yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【9】留学① -ホームステイー

こんにちは皆さん、yoralyでございます。

前回の反省を生かしてバイト後に書いています。三時間程度の労働だったので普段よりは心身への負荷が軽めということもあります。

 

近頃の日常の課題は、いかに後悔のない一日を過ごすかです。ゲーム好きな私はゲームをしたり某tubeのゲーム動画をよく拝見します。これらは楽しいですが往々にして一日の価値を下げるもので、さらに時間くい虫になりがちなため、最近はそれらの時間を必要最小限(時には0分)にとどめる努力をしております。それで捻出した時間で為すべきことを為し、ゲームよりも自分を成長させられる時間くい虫(絵描いたり木削ったり読書したり)に注ぎたいと奔走する日々であります。

 

そういえば都知事選挙がやってきます。都知事選挙に限らずメディアが取り上げる選挙の立候補者は記憶にある限り相当中身のない具体性に欠けることしか言わない方がほとんどなので(N国の方は独創的ながら具体的なことをおっしゃっていたことは覚えています。NHKの職員の人にも「ぶっ壊せ!!」を一緒にやろうと呼びかける姿がとても印象的でした。鉄の心か。それだけの情熱があるのでしょう。)、立候補してくださった方々がどんな意思をもって政策を訴えて下さるのか、期待と不安が入り混じります。私もやっとこさ選挙権を手にしたので選挙の際にはしかと立候補者の考えを調べないといけないですね。次世代につながっていく今の時代を、やる気のない政治家さん達に任せるわけにはいきません。今を真剣に考えることは、自分の将来や自分の子孫の将来を真剣に考えることと同じなのですから。

 

と、一区切り文章に付けましたが、まだ今回のブログ終わりません!でも政治的内容で一つはブログ書けそうな予感がしました。

 

 

 

一発目は起点から

今回は題名でうたっている通り、留学体験記第一弾でございます。

※すこし奇をてらいたいたちなので体験記という言葉はありきたりに感じられて少し嫌です。が実際に私のも体験記なのでそのワードチョイスに関してはぐうの音も出ません。

 

過去ブログで言った通り、複数セクションに分けてお伝えしていきます。

 

初回は毎日の活動のベースであった、ホームステイ。

これについて綴ってまいります。

 

ブログ【7】のおさらいをいたしますと、

私は高校一年生のときにアメリカ合衆国アリゾナ州、田舎にある砂漠の街で10か月間ホームステイをしながら現地の高校に通っていた。

 

んまあ、その間に本当に様々なことが起きました。日本じゃあり得んことだらけと言ってもいいかもしれませんね。アメリカなので当たり前と言えばそうですが。

このころも毎日欠かさず日記をつけていたので、見返してみるとぐつぐつしてたり頑張ってたり、苦悩と緊張が感じられます。そしてその苦悩や緊張の半分以上は、ホームステイに関してのものだったといっても過言ではないことをここに公言します!さあ、どんなホームステイだったのでしょう?

 

 

ご対面

夏、留学プログラムの現地オリエンテーションを終えた私は、現地留学エージェントとともにホストファミリーと合流する場所である(そして今後通うことになる)高校に着きました。平屋の高校!上から見るとL字型です。その校舎を駐車場が囲んでおります。一緒に来ていたもう一人の日本人留学生の女の子は、待ち構えていた彼女のホストファミリーにさっそうと連れられて行きました。

対して私はどうでしょう。私のホストマザーはその高校の数学教師だったのです。(ある程度事前情報はあったので先生なのは知っていました)その日は夏休みでありながら、彼女はおそらく仕事をしていましたので私はそれが済むまで待ってました。確か私の到着から30~60分くらい経って彼女の用事が済んだので晴れて私たち二人も新しいお家への帰途につきました。道中彼女は気を利かせてコンビニで停まってくれて、「飲み物必要なら買ってきなさいな」ということだったのでお水を買いました。日本とは何か(多分硬度とか)が違うお水だったのを覚えています。緊張していたので全然車内の会話もなかったなぁ。

 

お家に着いて、平屋でしたこちらも。ホストファザーとホストシスター、あとはベトナムからの二歳上の男の子と挨拶し、自分の部屋となるお客さん用の部屋に来て、、くらいは覚えてます。そんなこんなで留学は始まりました。八月の初旬の出来事です。

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我が部屋。ツインベッドで広々すやすや。断熱材を感じない日々だった。

 

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リビングからのパノラマ。左側にみんなの部屋。正面奥におらの部屋。

家族構成

ホストファザー:一家の主。彼の発言力はかなり強く、家庭内最強。身長高い。最初結構怖い存在だった。お家で自ら、市販の「タバコの中身」を「タバコの筒」に詰めてタバコを制作?するほどの愛煙家で、留学初期ではタバコが原因で私と一つや二悶着あった。留学中の半分以上の緊張と苦悩は彼との間に生じたものである。様々なすれ違いや和解を経て、最終的にはいい感じの関係になっていく。アメリカンらしくお茶目なところもあり、ジョークを言うのが好き。心臓が悪いため定職はないが、家畜の餌用の干し

草をむっちゃでかいトラックで運送する仕事を不定期でしている。日曜大工系の知識が豊富。散髪は愛妻にしてもらっていた。仲良しだなぁ。

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干し草積み込み中。乾燥しすぎるとこれら燃え上がります。砂漠。

 

ホストマザー:私が通っていた高校の数学科職員。ホストファザーの提案や発言に唯一歯止めをかけられる存在。毎晩仕事を終えてから食事を作ってくださり、私も毎晩手伝いを申し出た。(私が、少なくとも時々でも食事を作れれば一番良かった)抜かりない食事や買い物で我々全員を支えてくれた影の大黒柱。包容力があって最終的には公認で私の「アメリカにいるお母さん」になった。私の異質なところを理解しつつも、よく可愛がってもらった。大好き。

 

ホストシスター:私よりも年下。簡潔に言うとあまり関わりがない。結構スマホが好きで、いろいろな場面でスマホを使っていたためあまりまともにコミュニケーションをとれていない。少なからずlazyなところがあり、ホストペアレンツに怒られるシーンは度々目にした。ロデオを練習しており、よく乗馬していた。家事の役割はごみ捨て。

 

ベトナムの留学生:私より二つ年上。物静かでとても心優しい。毎晩私と二人で夕飯の皿洗いをするのが日課だった。洗い物をしている最中、私は自分が日々考えていることや別に面白くない話やちょっとしたジョークを彼に投げかけたが、いつもしっかりと言葉を返してくれた。思いやりがとてもある。現在はアメリカの大学で勉強中。

 

私も入れてこの合計5人で生活していました。

(それぞれの名前は許可とれていないのもあって念のため公表してないです。頭文字だけとか仮名とか検討中ですがどれもしっくりきません。今後の留学ブログも私主軸の話になるので、そこまでファミリーの名前が必要かと言われればそうでない気もいたします。でも公表した方が、皆さんが私の留学生活を想像しやすくなるとは思います。故に悩み中。)

 

 

 それから我が家には三匹の癒しがおりました。犬ちゃんたち。

 

サム:黒白チワワ。ホストマザーが保護した。好きな人が座っているとその足に自分の背中をこすりつけてくる。トラックにぶつかって(!)片耳がテロんとタレている。チキン人形がお気に入りのおもちゃ。かわいい。

 

タイガー:薄茶色白チワワ。いつも耳がぴんとしている。よく「遊んでー」と両手挙げて二足で立ちあがってせがんでくれた。首周りの白い毛並みが優しく気持ちいい。かわいい。

 

タンズィ―:黒茶色ダックスフンド(多分)。近づくとくぅー、とかすれ声でなきながらすぐおなかを出して寝転んで尻尾をぺしぺし振っていた。ある朝起きたら私のベッドの枕の隣で前述の体勢になっていたときはまじめに仰天した。かわいいが落ち着きがなさすぎるところが少し私には合わなかった。申し訳ない。

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右タイガー、左サム。甘えてくれて嬉しかった。

 

日本の我が家にはペットはおらんので、この十か月間はとーーーっても触れ合いが多くて楽しかった。かわいい方々がいつも家にいるっていうのはいいものです。彼らは自由に外と中を出入りしていたんですが、アメリカらしく家の中も土足だったので汚さとかは問題なかったです。よく三匹とも撫でてました。うぅかわいい思い出がよみがえってくる、、、。

 

 

こんな感じで5人と3匹、各々の家庭の役割をこなしながらすんなり暮らしておりました。

編集後記

留学体験記第一弾、ホームステイセクション、一ブログでは終わらなかったですかね。今度は他のセクションにかぶりつつも、ある一日のタイムスケジュールなどを紹介していこうと思います。

 

今日の英語

lazy

怠惰な

mom "Don't be a lazy person like your father."

 

 

登場人物や登場犬の紹介文を書くのは面白かった。自分がどのくらいその人対象のことを知っていて、かつどんな印象を抱いているのか(よい印象なのかよくないのか)、浮き彫りになる気がしました。皆さんも、私はこの人のことどう思っているんだろうと感じることがあれば、その人の紹介文などを書いてみるといいのかもしれません。

 

他人が関わる内容のため、何日か編集にかかってしまいました。相手の気持ちを鑑みずに行動するよりはよっぽどましですが。バイトも学業もおろそかにせず、しっかりと自分の伝えたいことをブログで発信し続ける、これに努めていきます。

 

 

それでは今回も読んでいただき、

どうもありがとうございました。

 

どうぞご自愛くださいませ。

 

 

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