yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【12】留学④ ー食の思い出ー

みなさんこんにちは、yoralyでございます。

 

近頃は大豪雨を含め雨が多く、はっきりしない天気の日々が続いていますね。

私は雨が好きなので大して落ち込みませんが、雨が嫌いな方々のためにも、雨で被害を被られている方のためにもそろそろ梅雨明けしてほしいです。

 

 

先週右下の親知らずを抜いて、少し痛みを抱えながら左側の歯だけを使って食事をすることが数日続きました。そこで私は一つのことに気づきました。

人は奥歯で食感を感じている。と。

前歯で食べ物を「奥歯で噛み締められるサイズ」に細分化して、舌で奥に送って奥歯で粉砕する。その粉砕するときにふわっとしているだとかカリっとしているとか多くの食感を知覚しているのではなかろうか。(サクッとか一部の食感は前歯で感じると思う。

歯が不自由になったおかげで食事における歯や舌の役割について考えを深められました!

あと痛み出す前に抜いたのが幸いしたのかもう歯茎にも歯にも痛み全然ないです。奥の歯茎に縦長の穴が開いているだけでございます。食べ物が入り込んだままにならないようにケアを怠らぬようにいたします。

 

 

 

あと、さすがにポピーちゃんの寿命がやってきたのか枯れてきております。それに伴いいつの間にか暫定灰色カビやハダニたちはいずこかへ行ってしまいました。枯れ草独特の匂いを嗅いで、アリゾナでよく嗅いでいた枯れ草のことを思い出したこの頃です。自然の香りは気分を落ち着かせてくれるものが多いですね。

 

あとこのブログ読んでくれている友人に応援の言葉頂けたのが嬉しくてモチベーションアップしました。ありがとう!なのでおだてるか応援すると記事更新のペースが早まるかもしれません! 

 

食べ物with 思ひで

ではそろそろ前回宣伝した通り、もっと文章を増やしてpeculiarityを醸し出すために思い出深いアメリカの食べ物を四つに絞って(前回と品数そんな変わってないので絞れてないですね)ご紹介いたす!

 

No. 1 グリーンチリ

f:id:yoraly:20200712221608j:plain

ひき肉とチーズ乱舞。

一つ目はメキシコ料理の一であるグリーンチリ。アリゾナ州はメキシコに接しているためメキシコ文化も根付いており、ホストマザーは(たしか)そんなアリゾナ州で育ったのでスペイン語少しまだ喋れてメキシコ料理も得意でした。とくにこのグリーンチリの腕前はかなりのもので、古い友人が我が家に来てともに食卓を囲んだ時もこの料理をマザーはふるまっていました。そしてその友人は「彼女の作るグリーンチリが一番おいしいんだよ。」と言っていたほどです。私も彼女が作ってくれる料理で一番のお気に入りがこれでした。私がおいしそうに食べていてかつ好きだーと何度も言ったのでマザーもこれを作るときは「あなたの好物を用意したわよ!」みたいに言ってくれました。愛されておりまして温かかったです。

 

も少し料理の説明をしますと、ひき肉と、小さいパスタみたいな食べ物の上にどばばばばーとチーズが載せられています。そこにメキシコ料理らしく唐辛子のような辛みソースがかかっていて、肉汁とチーズの脂分といううまみを辛みで増幅させ、パスタで包み込む味。だからスパイシーでジューシーでありつつまろやかさがある一品であります。

 

 ホストファミリーにまた会えたらぜひ食べたいです。

 

 

 

No. 2 ジャーキービーフ

 

f:id:yoraly:20200712224031j:plain

ソースに浸けて、塩コショウ、

f:id:yoraly:20200712224035j:plain

dehydrator で乾燥させて出来上がり!

つづいてはジャーキービーフアメリカっぽい感じですね。さすが本場というべきか。家庭で作るものも舌を巻くうまみ凝縮度合の高さ。写真は自宅でマザーに教えてもらいながら作った様子でございます。二回トライしました。

 

写真の説明通り、作り方はいたって簡単。私は市販のソースに浸けてしばらく置いて、塩コショウをまぶして食べ物用の乾燥機(dehydrator)で数時間。ヴーーーっていう音を聞きながら待って水分が消し飛んだら完成。タッパーなりジップロックの袋に入れて毎日数切れずつ味わっていただきました。噛み締めてにじみ出てくるお肉とソースの濃厚なうまみ。ちょっとウエスタンカウボーイになれそうな気がします。実はすんごい近くに親戚が住んでいて、そこの方が作ってくださるジャーキーがめちゃうまで、帰国に際して最後に味わいたいので作っていただいたほどです。適度に脂身が入っていてよりお肉のうまみ成分に甘い旨さも加わって病みつきでした。留学仲間にもシェアしてかなり好評で帰国の飛行機に乗るころにはもう売り切れてしまいました。。。ホスト叔父さん、どうもありがとうございました。

 


 No. 3 アイスクリーム屋さん

f:id:yoraly:20200712225459j:plain

アイスカーとでも言いましょうか。かわいい。

 えー、アイスクリーム屋さんは食べ物ではないのは明白だと思いますが、アイスクリーム自体ではなくアイスクリーム屋さんを含めた私の思い出があるのでこのような見出しです。

少なくとも私の住んでいた地域では、移動式のアイスクリーム屋さんがありました。(いました?)住宅地の通りで優しい、でもよく聞こえる音楽を鳴らしながら走り、その音楽を聞きつけた住人が車を呼び止めてアイスなりスナックを購入する。そういうシステムがありました。私も三、四回お世話になりました。アイスクリーム一つの相場はたしか1~3ドルかな。アイスクリーム屋さんなだけあって棒アイス、サンドしたアイス、逆三角形のアイスなど、豊富な種類のアイスを取り揃えてました。なんだろう、なんでも大きいイメージのあるアメリカにしては繊細な印象を受ける経験でした。アイス自体も例えば私の買ったストロベリーは外がカリッとした殻で中は柔らかいストロベリーアイスとイチゴ感あふれるジェルが住み分けていてこだわった作りでした。

あと肖像権の関係でお店の方の目は隠しましたが、運転席の方の笑顔がとてもかわいらしいです。本当は加工せずに見ていただきたいです。無邪気さを忘れていないアメリカの方って感じ。ちなみに左端にいる方がmy american motherですね。私は感覚がアメリカ慣れしたのでもはや何とも思いませんが、大人のアメリカの人は結構このくらいの体形だったりします。 太り気味か、ムッキムキか、まだ若いとすんごく痩せているか。この三つのふるいがあればほぼ私が見てきた方はどこかに当てはまります。でもまれにバランスの取れた方もいました。

 

f:id:yoraly:20200712231934j:plain

外見がこれで。

f:id:yoraly:20200712231840j:plain

これです。中身。結構high quality. 

 No. 4 水炊き

 まあ、最後は自分語りになってしましました。水炊きです。かの記事にも日本の家族にふるまったことをお伝えしました博多の料理でございます。

 

現地の留学エージェントによる留学生集まろうパーティーが留学中二度あって、各自自国の料理を作って持ってくる決まりだったのでどちらでも水炊きを振る舞いました。なぜなら私の本当に数少ない得意料理のなかでたくさんの量を比較的容易に作れる料理だからです。初めて日本料理を食べる留学生の好き嫌いを避けることと料理の手間を考慮し、肉以外の具は一つに簡略化しました。

 

用意するのは手羽先、もも肉、キャベツ。はじめに沸騰した鍋に手羽先をいれ30分。祖ののちにもも肉を投入してまた30分。時間が来たら30分余熱で煮込んで食べる5分前くらいにキャベツを手で適度なサイズにちぎって投入。たれは味ぽんでばっちり!いただけますよ!

 

留学生の方々とそこまで仲が良くなったわけではないのでどこまで本当かわかりませんが、少なくともまあまあ好評だったのではないでしょうか。お肉という普遍的においしいもの使っておりますし(偏見ですがね。お肉食べない主義の方いたら失礼いたしました。)。

 

家族にふるまわなかったのはちょっと彼らの口に合わなかったことを考えてビビったからです。文化体験をしているのは私だけでなくファミリーもなのだから、一度くらい、いつもの料理と一緒に少し用意してもよかったですね。ホストペアレンツ二人にはパーティーの時に作ったお肉一塊りずつ味ぽんに浸けて食べてもらえました。ホストマザーよりファザーの方が反応良かった気がします。ちなみにおらは大の好きです。お肉煮込んだあの出汁最高やんけ!

f:id:yoraly:20200712233253j:plain

他のお家にもっていくのでキャベツも鍋に入れちゃいます。本当は違うやり方ですが。



 

編集後記

ストーリーのある料理や食べ物をピックアップしたので、今回は読み応えあると思います、文字数も平均より多いですので、楽しんでくだされば幸いです。なんだかんだで食べ物は3記事に渡って紹介してきました。他のセクションも思いがけず複数記事になるかもなー。留学体験記は一体どのくらい続くのやら。

あと留学の記事はおもろかったけどいつもの考えの話に戻っちゃってつまらんなーって思ってほしくはないのですが、やはり留学の話が終わると記事の内容は前と似たものになるのでそこで読者の皆様が残念に思わないかが心配です。そこは自分の表現力と発想で記事のレベルを上げることでしか対策できませんからそうせざるを得ませんが。

 

今回の英語

peculiarity 

特異性

 

堅い一単語。形容詞peculiarの方が耳にする。

 

そんなわけで今回はここまで。次回は学校生活に踏み込んで参りますかね。来週はバイトの日数がかなり多いのでいかにもったいない時間の使い方をしないかが記事を早く書けるか否かのカギになりそうです。

 

 

f:id:yoraly:20200712234331j:plain

前回参照、自家製パン。うまうま!バターバター!

 

f:id:yoraly:20200712235018j:plain

友人へ。約束のドアップの品です。

晴れた日は暑いですが、無理しない程度に日の光を浴びてみるのもいいと思います。自粛で外に出なかった分少しずつ外の暑さに体を慣らしておかないと、いざお出掛けするときに余計にしんどくなっちゃいますから。それに気分もすぅーっと開放的になりますよん。

 

 

それでは今回も読んでいただき、どうもありがとうございました。

 

 

どうぞ引き続きご自愛ください。

 

 

前の記事

yoraly.hatenablog.com

 

後の記事

yoraly.hatenablog.com