yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【17】留学⑦ -旅行ー

 皆さん、遅くなりました、yoralyです。

 

友達にはブログ書いてるから読んでみてほしい、と言っておきながら更新が遅れる情けなさである。ブログだけでなく、勉学の面でも不足を感じるので(おおよそはやる気があればバイト多くても実のある勉強ができるのだろうが)少しバイトを入れる時間を早めます。今までだとバイト夜まであって疲れてゲームなどの実のない娯楽に走りがちなので。授業は来月末に始まるし、IELTSが今後の学業に必要なので本腰を入れて勉強します。自腹で受験料29400円払いましたし、お金の重みを理解して真剣に対策します(とは言っても一か月後なので世間一般からすれば短いのでしょうが)。目標は4技能6.5以上、overallで7.5です。前回6.5に届かなかったのはライティング、overallは7.0でした。

目標達成で親に受験料肩代わりしてもらえるのですが、覚悟のために自腹しているのでそこまでrefundしてほしいとは思わないです。ただしっかり努力をささげましょう。

 

 

数少ない観光

今回のブログでは留学時のエンターテイメントの部分をご紹介します。

海外に行けば定番ともいえる「観光」。

留学プログラムの規定的にホストファミリー抜きでの旅行は難しかったのですが、それに加えてホストファザーはあまり旅行行こうぜhoooo!て性格ではなかったのでなかなか近場のところにすら連れて行っていただけなくて、観光は全てホストマザーに連行して頂きました。教師の忙しい仕事の合間を縫ってドライブしてくれて、誠にありがとうございました。ここに、日本語ながらお礼を申し上げます。ホストファザーにはまだご紹介していない部分で感謝しておりますのでお楽しみに。

 

振り返ってみれば10か月間の間に観光に行ったのは三回。Desert Museum、Grand Canyon、Petrified Forestの三か所です。

 

全て学校の長期休みのタイミングで出かけました。

 

そんなわけでそれぞれの場所の概要と自分の体験をご紹介していきます。

 

 

Desert Museum

こちらはツーソンの近くにある砂漠の博物館です。砂漠に生きる人々(生きていた?)の装飾品とか、鉱石が展示されております。でも砂漠の生き物も多数展示されていました。鳥から小動物、肉食動物まで。(肉食動物はとても広いスペースの囲いの中にいたので外側から覗くだけでは見当たりませんでした)前の記事にサークルケーのコンビニに薪が置いてある写真を載せましたが、それはこの旅行途中に立ち寄って撮影したものです。

 

 

(この観光だけカメラでたくさん記録してて、スマホの方では全然写真撮ってなかったです。なのにカメラの画質だとデータ重すぎるせいかブログにのせられなかったのであまり体験をお伝え出来ない、、、)

 

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エリアマップ。八割がた屋外展示。砂漠で外?はへー。(見づらくてごめんなさい)

 

 

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多分サウルス系。びたーん。

 

 

 

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博物館に向かう一本道。博物館のほかには何もない空間。まさに広大なアメリカ。アリゾナ

 

マップ写真の黄色いルートをホストマザー、ベトナムブラザーと回りました。周りが手つかずの砂漠という点を除けば、施設は博物館と動物園の融合って感じです。屋外では鷲のような猛禽類らしき鳥のショーをやっていたり、日本の動物園と近しい印象を抱きました。

 

 

Grand Canyon

前の記事にも一枚写真を載せたことがあります、アリゾナ州で一番有名であろう観光地、グランドキャニオン国立公園。

 

標高は高いところで2074m。なのでキャニオンに着いたときは、出発時の気温よりも少なくとも7度くらい下がっていて、ひやひやしてました。

 

 

おまけに散策できるのはキャニオンの一番上。風が吹けばふきっさらしで、ええ。寒かったです。装備は厚めの長袖長ズボンでした。あとはキャニオンのふちに別に柵があるわけではなくて、飛び降りたい方は特に苦も無く散策路から飛び降りられてしまう。アメリカだのー。

でも。

 

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あ、あぁーー。すんげーやこれ、って感想を持ちました。

 

この絶景ですよ。「雄大」という題がぴったりであります。これが初めて息をのむシーンに直面した日でした。凸凹してるけど一番高いところでは地平線がきれいにできているんです。雲もどこまでも伸びていて、言葉が出ませんでしたね。

写真改めてみると、空、蒼!

 

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自分たちがいる高台だけは、緑もそこそこ茂ってました。

 

そしてひとしきり絶景に感動を覚えた後は、だんだんその景色に慣れて、他には見るものないねっていうところです。お土産屋さんにちょこっと寄って帰りました。

 

その広大な空間は来る人々を驚愕させ、癒す。それ以上もそれ以下でもない。

 

 

 

 

Petrified Forest

最後はペトリファイドフォレスト国立公園。ここは私がかねてから行きたいとホストマザーにせがんでいた場所です。高校の友人が、私がどこかいい観光地はないか聞いたときにここを提案してくれて、その時に見せてもらったPetrified rockが頭から離れなくなったのです。

なんと、この国立公園には石化した木があるのです。地中に埋もれた樹木に、堆積した地面の圧力で地下水が流れ込み、その水のケイ酸によって化石化する。人はこの産物をペトリファイドウッド(petrified wood)と呼びます。

 

車で公園内を通って、要所要所は停車して自分の足で動いて観察したりするのですが、そのウッドはお土産にもなっているので手に届く範囲には全然転がっていませんでした。国立公園内の生き物、石ころ一つも持ち出しは許されないので、その観点からも道路付近のウッドは開園前に全部拾い上げられているのでしょう。残っていたとしても先客さんがひそかに持ち去ってしまうのでしょうし。

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砂漠っぽくない景色。赤めの砂がどこまでもうねって積もっている。

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昔の生活跡もあります。壁画もありましたよ。こういうのにはあまりときめかない。

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これこそがウッド。カラフルなのはお高いです。二万円とか。このサイズだともっとお高い。

 

一番楽しかったのは、お土産屋さんでどのウッドを買おうか考えていた時です。デビットカードの中にお金がそんなになかったのもあって、二万円とかバイトしていない当時の私にはかなり支払うことが非現実的だったこともあって(とはいっても親のお金なのですが)、カラフルなのはやめました。でも代わりにいいものも見つけたんです。

 

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たしか5000~7000円くらい。表面つるつる。

こちらです。今は私の勉強机に鎮座されています。木がこんなてかてかになるとは、思いもよりませんよね。今度はカラフルやほかのお気に入りを探しにぜひリベンジしたいです。

 

 

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ペトリファイドウッドとデザートミュージアムで買った民族的入れ物。

この編み物というのでしょうか、の網目模様と適度なしなりを保つ強さが気に入りました。このせっとは今玄関で日々家族やお客さんを出迎えてます。

 

 

 

編集後記

今回はここまでです。

最近忙しさが増してきているので、記事の更新は隔週になってしまいそうです。来月末に授業が始まる前には留学セクションの記事は一区切りつけたいです。

 

複数の物事を同時進行させるのは苦手ですが上手にこなせるよう努力します。

 

今日の英語。

 

spectacular!

壮観な、目を見張る。

 

 

忙しくても、心の余裕は忘れない。

 

頑張っていきましょう。

 

今回も読んでくださり、どうもありがとうございます。

 

それではご自愛ください。