yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【41】高校での留学を経てイギリスの大学に至るまでのミニいろは

高校留学→イギリス大学進学までをサラッとおさらい

こんにちは、yoralyです。ロンドンでは気温2度とかたたき出してますけど、みなさんもどうぞお体をいたわってお過ごしくださいね。

さて今回は、私が学生団体PIJASでの活動の一環で書き上げたものをそのままここに紹介するというお話です。(初情報ですよね、学生団体の名前)

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とここでピザクイズ!これから三枚のピザ(写真)を順に載せますが、それぞれ日本アメリカイギリスで撮ったものです。どれがどこでしょう?(答えは編集後記にて)

高校留学を経て今に至るまで

高校の時はアメリカのアリゾナ(砂漠)州に10か月(夏休みを除く、、悲しい)滞在してて、ホームステイしながら現地の高校に通ってました。日本の外の世界にどっぷりつかったのは初めてで、その期間で本当にたくさんの日本では予想だにしない経験ができたんです(ときに大変で辛くて、でも時にとても心温まったり心がときめいた思い出がたくさんあります)。

その経験をまたしたくて、もっと自分をそんな経験にさらしてより視野の広くて思慮深くて行動力ある人間になるために、大学も行くなら海外にしようって決めたんです(多分そう思った。今は少なくともそういう目的意識をもっている)(あとは海外に行くのって世間的に挑戦と言われてるから余計にチャレンジしたかった自分もいる)。

そんでいろいろな国の大学に出願して、諸々あった結果海外大学の中では(もし気になるようであれば説明します!)UCLのファウンデーションコースにだけ受かれたので、そこに進学しました。(奨学金とれなかったので学費寮費は親に完全に頼っています。日々感謝しながら生活している。。。なるべく早く自立したい)そしてファウンデーションコース過程を終えた今は大学の一年目を謳歌しているところです。

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これは上品なピザですね!ちょっと薄め?バジルが色鮮やか!

イギリス留学への準備(高校時)

  • 海外大学出願を本格的に準備し始めたのは3年生になってからでしたねー。毎日パソコン学校にもってきて、行きたい大学ないかなーって探して、奨学金も探して、Personal Statement(自己PR と志望動機を合わせたようなやつ)はALTの先生に助けてもらいながら地道に作っていって、傍ら英語の勉強は、、、ほとんどしてなかったかな?後述する「英語力維持の方法」と学校の授業、課題で基本的には賄えました。アメリカはSATが有名ですがイギリスの大学ではIELTSのスコアが必要だったりするのでIELTS対策だけはしばらくしてました。もともとそこまで低い訳じゃなかったけど、スコアがなかなか上がらなくて悲しかったなー。
  • と書きましたが、一年生の時点で真剣に海外進学をお考えの場合、特に奨学金準備は早めに済ませておくことをお勧めします。奨学金申請(出願?)が可能になるのはその年に入ってからがほとんどだと思いますが、過去の出願要項やエッセイ質問は大体各ホームページに残っていますので、それを参考にして前準備ができます。
  • 学生団体には、海外大学進学を目指す人を支援するものもあります。それらも存分にご活用ください。私が所属しているPIJASは英国のファウンデーションコース進学のための情報交換、交流の場を運営していたり(https://foundationuk.wixsite.com/mysite)、atelier basiさんは国をしぼらず、海外大学出願の対策、出願者のメンタリングをしてらっしゃいます。尊敬しています。(https://atelierbasi.com/about/index.html

留学後の英語力維持の方法

  • ALTの先生と会話
    • 英語科にネイティブの先生方が数名いらっしゃったので、一緒にランチを食べさせていただいたり放課後に雑談に付き合っていただいたりして日常会話や少しアカデミック内容などいろいろ英語で雑談してました。ちなみに今も連絡を取り合えるような間柄になれたのは嬉しいです。

  • 英会話教室でディスカッション
    • 具体的にはAEONで一番難しいと言われる、時事問題をディスカッションするクラスを受けておりました。レベル故か参加人数はいつも3人くらいで少なかったですが、時事に関する自分の複雑・抽象的な考えを伝える良い練習になりましたし(それでもまだ流暢に表現するのには苦労しているが)、様々な背景を持つ社会人の方々と交流ができたのも高校生の私には新鮮で身になったと思います。どうしてもお金はかかりますが、他ではなかなかできない英語練習、経験ができました。(両親へ、ありがとう。主に母?)

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ぺぺロ二君がこれでもかこれでもかと押し寄せている生地の島です。何を求めてやってきたのだろう。

総括

  • アリゾナ留学でのかけがえのない体験が忘れられず、再び海外での生活を望んだ→海外大学進学
  • 海外大学対策には所属校の英語科やALT、あとは海外大学進学を支援している学生団体を頼るべし(PIJASやatelier basiなど)
  • 英語力維持、向上のためにはネイティブの方と交流するといい。時には出費してでも英語を使う場面を自ら設ける選択肢も。

以上!

編集後記

こんな感じです。アメリカ留学の経験を記事にしたものもありますので、ついでに楽しんでいただければ幸いです。

yoraly.hatenablog.com

ピザクイズの正解

一枚目:イギリス

二枚目:日本

三枚目:アメリ

(サイズと厚さがなんとなく風土とか反映してる気もしてくる。バーナム効果?)

他にもっと説明してくれや!とか気になることがありましたら、コメントなりPIJASの質問機能で再度ご質問くださいませ!

 

それでは、今回も読んでくださり、どうもありがとうございました。

今後もどうぞご自愛ください。そして温かいものを味わいましょう!

yoraly