yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【19】現状報告 ーたくさんの考えを添えてー

うわあ、大変に消息を絶っていたyoralyです。お久しぶりです!

十月に入ってから先週辺りまでかなり忙しくなり、ブログを書く心の余裕が作れませんでした。(ゲームとかぼーっとしているリラックスの時間は少なからずあったので時間的に書くことはできた)

前回のブログの時にはまだこんなあっちー(暑い)ですよ日本は。とか言ってそうな時期でしたがもう寒々しくてたまりませんね。今朝父とランニングに出かけましたが体が温まる前はもうなにしてるんじゃおらはって感じでした。走ってるうちに寒さは和らいでいきましたが、耳とこめかみのあたりだけが極端に冷えてしまって新鮮な感覚でした。今は耳もそこそこにぬくもったので大丈夫でしょう。道具を持たないと極端にできることが少ない人間でも、身体機能はそんなにやわではない。

前回のどの痛みを訴えましたが、家の近くの耳鼻咽喉科によると くすぶってる扁桃炎だそうで、コロナウイルスの可能性は全然ないそうなのですが、薬って症状がひどい方が聞きやすいらしく、つまりほんのり症状があると薬の効き目もいまいちのよう。よってかれこれ二、三カ月若干ののどの違和感と付き合ってます。結婚にはまだ早いですね。それどころか早めにお別れしておきたい交際相手だな。

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公園で作った落ち葉アート。周りの目恥ずかしかったけどいいのが作れました。


ところで数日前に、初めて自分で稼いだお金が入ってるカードを使って家族(自分を含む)にプレゼントを買いました(近々誕生日パーティーを執り行ったついでに渡した)。例によって木を基調とした商品を取り揃えているお店にお世話になったわけですが、まあ家族はそこまで木のファンではないので押しつけがましいかもと考えはしましたが各商品の木の部分に名前とかの文字を刻印できたりするし木は温かみがあって癒し効果があるから家族になら受け入れられるだろうと思って結局そのお店ですべて取り揃えました。両親にはそれぞれ断面が三角のペン(割と持ち手にフィットする)を、兄にはビスケットサイズの木が金属の枠にはまっているキーホルダー、私は兄と同じキーホルダーとさらにスマホケース。スマホケース以外は全部名前入れました。みんな結構喜んでくれましたが、あまり食べ物とゲームと運動以外に関心のない兄が素直に喜んでいるのが一番うれしかった。(写真載せたいけど商品の写真いいのか心配なのと名前載ってるから載せたくても載せられない、かたじけない)

とりあえずカード払いで思うのは、金額の重みを理解しづらいというところ。支払い楽なのでいいかと思いきや、湧き水のようにお金があるわけではない私なので、しっかりお金を使う実感や覚悟を持たないとすぐ財布のひもが緩んで貯金が減っていくかもしれないし、なにより汗水流して得たお金を軽んじたくないという思いがあって(お小遣いもらってた時もそうでありたかったが、実際働いて稼ぐというのはやはり別物)、カードでスマートに払うよりは、現金化して現金で支払ってこの財・サービスにこれだけの額を払っているのだよと実感したいなと思った話でした。

 

ついでにお札の話をさせていただくと、今ある三種類のお札には全部人が載ってるじゃないですか。それ故に一万円っていうんじゃなくて諭吉さんって言ってみたりすることたまにあるし、言いたくなる気持ちもすんごくわかるのですが、言われている側の故人の立場に立ってみると自分の名前が一つのお金の形容方法になってるのは嫌だなと思いました。私はお金なのかと。私はそんな冷たい存在ではなく人であるでしょうが、と。ですのでこの考えに至ってからは私はお札を人の名前で呼ぶの控えてます。皆さんも共感してくださる方いたらどうぞふるってご自粛ください。まあ、中にはお金にたとえられて喜ぶ偉人さんもいるかもしれませんが。

 

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アートその二。こちらは友人との合作。結構率直に楽しかった。なるべくたくさんのものの、永い平和を願って。

 

今回はブログ更新に数カ月を要するほど忙しくなっている要因を説明しようと思います。

イギリスに行くのです

速攻のネタ晴らしをしてみました。一言でいうならイギリスに行くから忙しい。

うーんでももう少ししっかり言うなら、イギリスの大学準備コースの授業が始まったから。例年はそこの生徒はロンドンで学びます。んでCOVID-19で行けなくなっちゃったんで今は日本でオンライン授業受けてるのです。それが始まったのが10月頭。今は少しだけ休める余裕が与えられている一週間、Reading Week。やんなきゃいけないことはあるけど、心を休めたりリラックスすることも許される一週間です。悲しいことに現在リラックスに比重が傾きがちな私ですが。

脱線はこのぐらいにして、いろいろ解説します。

 

大学準備コース?(ファウンデーションコース)

というのは、主にイギリスとかオーストラリアにある、現地の(多分結構レベル高めな)大学に通うために必要なスキルを磨く一年制の教育機関で、割とそのハイレベルな大学の付属だったりします。おそらく付属だと親玉の大学には少し入りやすくなってます。(私のところはそうです)イギリスに焦点を絞ると、基本的にEU圏外の国の高校を卒業した生徒はファウンデーションコース(ファンデ)をはさまないとハイレベル大学には入れません。日本も高校資格が高等学校卒業証書だとファンデが必要なはずです。例外として国際バカロレア(IB)なる教育コースがありそのコースの最後のテストスコアが良ければでハイレベル大学に入れますが、日本ではまだほとんど浸透しておらず、公立校での実施率も低いので授業料は高くまあそんなに広き門ではないです。ファンデの授業料はイギリスの大学一年と同じくらいで悠々と百万円を超えてしまいます。あなや。でも学習の覚悟にもつながる値段ですね。え、私?完ぺきとは言いませんが普段より努力できてると思います。でもできて当然なので。

 

私は高1の留学を経て海外大学志望だったので、高3の受験期はパソコンに向かってカタカタしてることがほとんどでした。(海外はほぼオンライン出願。合否判定はオンラインテストや、自己PR、外部英語力試験の結果などを加味してする。よって日本の受験のように現地に出向いて試験を行けるということは極めてまれ)海外大学全滅の可能性も踏まえ日本の大学も受験してましたが、海外大の中ではこのファンデのみ唯一(厳密には大学ではない)合格したので進学を決めました。向こうは9月に授業始まるので合否出すのも日本より遅め。その結果私が二度目の面接で合格を伝えられたのが卒業式当日。式が終わってクラスのみんなが一言ずつ別れを述べて先生が総括する中、私は一人PC室で英語話してました。最後にみんなに言いたいこと決めてたのに、、、ぐすん。

 

 

ブログでも全然おらの近頃の学業について触れてないなと感じる方がいたかもしれませんが、どの情報を発信してどの情報は伏せておくべきか決めかねていたので保留しておりました。

 

 

そんなこんなで今に至ります。渡英に関しては、今はまだ無理してロンドンに来なくてもいいよとファンデから言われてます。寮費もかかるし物価も高いわりに目立った貴重な経験が得られそうなビジョンが持てないという理由からまだ渡英せずにラーメンすすってます。現時点で四月には全生徒ロンドンに集結を目論んでるとのことですが、すでにもともとは一月集結の予定が四月に延びてますし、COVID-19ワクチンは希望が見えてきてますが感染者数は依然多いのでもしかしたら一年中最初から最後まで集結はないかも。でも一度も顔を合わせなければクラスメイトや友人もなんだか一年間関わった実感がわきません。おらそんなのはいやだ。バーチャルで出会ってバーチャルで終わる関係だとしたら、それはなんてはかなくもろいのだろうか。

 

オンラインの授業は大きく二種類あって、講義とセミナー。これは日本の大学と一緒ですね。実験とかフィールドワークがないくらいで。講義は録画されてるので見直したりできて便利ですが、セミナーはどうしても話し合いなので意思疎通が図りにくいです。次おらがしゃべる?彼女しゃべりかけてる?の迷いが億劫で仕方ないぜ。でもユーモラスで面白い先生が多くていいです。

 

ファンデ運営側は授業のオンラインへの移行やキャンパス施設維持費諸々に費用かかってるかもしれないけど生徒側としてはロンドンでの体験も全然なく大学設備なんてそもそも使えてないし、クラスメイトには会えないし、(オンライン講義は良いとはいえ)セミナーもあんま快適にできてないしのでその体験の質の低さを理由に授業料減額してほしいと思ってしまうものです。それはコロナ禍でとりあえずの質の低いやっつけのオンライン授業移行をくらった生徒の皆さんなら、国境をまたいで共有できる意見だと思います。どの教育機関もまあまず減額しないにせよ、生徒の体験の質を上げる努力は怠らないでほしいな。(そこで授業料の用途の内訳を明確に示したうえで納得できる解説を添えて減額できる・できないをがっつり生徒や外部に証明、主張できる機関があれば本当に素晴らしいなと思う)

 

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豚さんにおける親子関係。しかしながら、事故やいじめによりこの段階で失われる命も少なくない。お母さんはこの時期(多分母性本能により)気性が荒い

  

とりあえずはそんな状態でございます。予習のreadingが大量で、自分自身の考えや分析を述べるwritingもあり、なかなかタフな時を過ごしています。耐え時ですね。Geographyが今は一番楽しいかな。ただ地理なんじゃなくて、いやもう高校の地理で扱った内容とは打って変わって社会とか人の心理に深く結びついている場所と空間の関係とか複雑な内容なので心がくすぐられてくすぐったいです。

 

終わりに

おおよそ現状報告は片付いたかと思います。ブログ書いているときの「有意義なことをしている実感」は結構強くて、やはりこれからも続けようと思えます。更新遅くなって残念で申し訳ないです。しょうがない部分はあるけど。でもだれかが更新のないことを残念に思ってくれたなら、逆に期待をしてくださってるということで嬉しくもあります。

前回の予告でニワトリちゃんの記事を書くと申しましたが嘘になりました。また次の記事に書こうと思います。でも別にロンドンで撮った写真があるわけでもないので鶏ちゃんの写真は公開します。

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ふわふわ君たちのお出ましです。こうご期待。


 

 

今回の英語はfoundation

基礎、土台

だからfoundation course (for university)ってことでしょうね多分。

普通に建物のfoundationの使い方もします。

 

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あ、あと人生初のしっかり完成させた自主制作平面作品です!ブログ休止中に完成したんだっけか。父が頑張りを見て額を買ってリビングに飾ってくれました。戦車のみ模写。お疲れ様。

それではまた元気にお会いしましょう。更新を気長にお待ちいただければ幸いです。

 

今回も読んでくださりありがとうございました。

 

どうぞ今後もご自愛ください。

 

寒い日にはラーメンのスープで暖まろう!

暑い日にはラーメンのおいしさで暑さを忘れよう!

 

以上「ラーメンは年中旬」の証明完了。

 

See ya!