yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【47】ロンドン学生の個人的な節約術4つ

こんにちは。2022年の今年もどうぞよろしくお願いします。年が変わっても別に変りなくためてしまったエッセイに散々追い掛け回されているyoralyです。

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年の変わり目に、花火か何かで橙色に照らされる夜空をバックに。友人たちとつかの間の団欒を楽しみました。

そして単刀直入ですがアクセス数をもっと増やしたいので今後記事はnoteにて投稿していこうと考えています。一度でも読んでくださったみなさま方、継続して読んでくださっている方々、どうもありがとうございます。はてなブログでは投稿しなくなってもFacebooktwitterでは変わらずブログ更新時に宣伝しますのでそこ経由の方はご安心ください。まあ総アクセス数を考えれば同じ内容を両方で投稿すればよいので両立するかはてなさんとお別れするかはまだ決めてません。

ロンドン、物価高いなあ

前座はこのくらいで、今回は物価が高いことで有名で、実際特に外食産業の値段が高いロンドンでの出費節約術(監修 by yoraly)をご紹介いたします。初めての一人暮らしをロンドンで始め三カ月経ちましたので、それなりに出費を抑えるノウハウは身についてきたんじゃないかと思って書きました。

とはいっても、基本的に節約のポイントはあまり日本にいるときと変わらないかな。

1. スーパーは安いところで。値引きを狙え

イギリスには何軒か全国展開しているスーパーがございますが、やはり対象の客層が少し違います。Waitroseは品ぞろえがばっちり豊富でやや裕福な方向けですし、LidlなんかはUCL付近では一番安いスーパーでしょう。基本的なものはすべてそろいますし、1ポンドを切る品物がとっても多いです。節約をしたければ基本的には近場のスーパーの中でも安いところを利用するのが手っ取り早いと思います。あと私の場合は朝食でいただくリンゴとかミルクみたいに、買う頻度が高い商品に関してはその商品の値段だけで比較して一番安く売ってるところから仕入れるのもアリですね。

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ソーセージの話が出てますが、イギリスはなかなか力強いタイプです。フライパンで焼くのとオーブンで焼くのとでは、一番外側の食感が変わるので楽しいです。おいしい!

それから値引き商品の購入を心掛けるのもとっても大切です。安売り目玉商品に注意することも大切ですが(ただし激安だからって要らないのに買わないこと!)、私は特にお肉、魚介系の値引きに目を光らせています。時間はお店によって異なりますが、夜の5時からとかそういった足の早い商品は値引きシールが貼られていきますので、その機会を逃さずにソーセージとか鶏モモ肉とかエビとか買っておいしい料理を作り置きしてしまいましょう。お肉魚介は値段が高い部類に入るので値引き幅が大きめなことも多いのです。

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クリスマスを過ぎると大きく値下げされるお菓子たちも、甘党の皆様にはねらい目です!よかったらおかしさんたちを救ってください。

2. 学割をフル活用

二つ目は主に小売店とかレストランでのお話。言わずもがなとも思いますが、Student IDを見せたり学割用のアプリを使うと(この条件はお店による。学生だよねって聞かれてyesって言えば割り引いてくれる温かいところも)おおよそ10%程度の割引が利用できます。料理道具とかの高い買い物や物価の高いロンドンでの外食では10%割引はなかなか嬉しいです。また、割引について書かれてなくても実はやってるお店とかもあるので、会計するときはDo you have student discount?ってねだってみるのも大事です。Noって言われてもお店の方との会話のきっかけになりますしね!現地の人について知見を深めるのもよいことだと思います。

3. Too Good to go。。。?

これは日本ではまだあまり浸透していないようですが、ヨーロッパとかでは十分に広まりつつある、お店の売れ残り商品を安くゲットできるアプリです。お店は廃棄代減らせるどころか売り上げにつながりますし、お客さんは安くお得な買い物ができちゃう、結構win-winなビジネスアイデアを軸にしています。中身とその量は受け取ってからのお楽しみということで、福袋食べ物版って感じです。(普通に買うといくらのところをこの値段で売ってますって表示をしているので、ぼったくられる確率は相当低いと思います。ぼったくりの額だったらきな臭い感じがすると思いますし。

yoralyも友達の口コミをきっかけにアプリをダウンロードして自分の生活圏でやってみようとしてみたのですが。。どうも近場にあまり欲しいお店の商品がない!スタバが数店舗なにがしかを売ってはいたのですが、求めているものは基本的に間食や朝食ではなくちゃんとした昼食夕食なので買ってみる気も起きず。そもそもこのアプリのコンセプトの中に昼食夕食の料理を求めるのはお門違いな気も致します。料理系(注文入ってから作る系)においては、残った食材は保存するかそのままじゃ食べられないから廃棄するしかないし、かといって料理を作り置きしているわけでもないから、って理由で。

ただ、パン屋さんの商品とかならパンがたくさん入っててもフラットメイト(部屋は別々だがキッチンやトイレを共有している仲間のこと)と分け合えるのでアリですね。パーティとかするときはそれこそスタバとかお菓子屋さんの商品買ってきてパーティで開封すれば盛り上がりそう。途中から話がそれましたが、生活圏の中で日ごろ良く消費する食べ物を売り出してくれるお店がある場合、あとはもらいすぎちゃったときにシェアできる人がいる場合はぜひ活用してみてください(実質未利用なのにおすすめしちゃう)。頻繁に利用すれば相当食費を抑えられるはずです。

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Lidlでの初買い物。隠れてるのはみかんとジャガイモ。全商品£1未満で合計およそ1000円ちょっと。うーん、ロンドンの物価を考えると安い。。のかな?少なくともwaitroseやTESCO expressよりはお財布に優しいはず。

4.根本的な生活スタイルとして

最後に根本的に出費を抑えるなら、とりあえず自炊を頑張る。これに尽きると思います。チンするだけで食べられる系の出来上がり料理を除けば、自炊費用>外食費用となることはまずありません。ロンドンには様々な国のレストランが乱立しており食指がそそられまくります。が、特別なタイミング、例えば友達と楽しいひと時を過ごしたいとかいうとき以外は基本的に外食を我慢して自炊に励んでいればそこそこの出費改善がみられるはずです。ちなみに自炊をしていると自分で調味料の量とかも調整できるので、長期的な体の健康管理もしやすくなります。そして何より外食のレア度が増すことでその一口一口がよりおいしく感じられることでしょう。あとは勉強漬けになってるときの自炊作業って結構いい頭の休憩になっていいんですよね。すんごいぽけーってなれてリラックスできます。料理中の香ばしい香り(香ばしい香り・・・?)とかも直に鼻腔を刺激してくれるので頭の切り替えに最適であります。

 

まとめ

ロンドンで出費を減らすための方法を4つご紹介しました。

1.スーパーの買い物は値引き時がチャンス。そもそも安いスーパーに通うのも大事。

2.学割を駆使してより懐に優しいお会計を

3.Too Good to Go を検討してみる

4.外食を我慢し、自炊を心掛ける。

日頃の節約で捻出したお金は、貯金するもよし、一部旅行に割くもよし。せっかくロンドンという刺激の多い街にいるので、新しいことに挑戦してみるのもありですね!

それでは今回も最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。

今後もご自愛ください。