yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【16】コロナウイルスが変えたもの

しばらくぶりでございます。yoralyです。

先週はブログのことを日曜日くらいまですっかり忘れていて、それでいてそこまで「書こう!」と思えなかったので先週の更新は諦めました。twitterではお休みのお知らせをしたのですが、ツイッターでつながっていない方々にはお伝え出来ずすみません。

 

気を取り直して、今週の記事を進めましょう。

 

ホウセンカ二株の内、一つは今かなり弱ってしまっています。若い葉の部分をハダニにひどく攻撃されてしまったせいだと思われます。私もダニケアを怠っていました。ごめんなさい。結局ハダニを大方シャワーで吹き飛ばしたので、枝分かれした部分から新しい葉が生育されることを願います。もう一方は株同士の距離を話していたことが功を奏したかハダニは一匹も見当たらず元気に育っています。そして意外なことに蕾がもう大きくなってきていて、咲きかけて枯れちゃったものが数個あります。なぜちゃんと咲いてくれないのだろうか。ちなみにハダニに襲撃されている方がピンク色の花、元気な方が白色のお花っぽいです。元気に深緑色の葉をぴんと伸ばしている様子は、やはり元気をもらえます。活力を感じる。

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弱っている。虚しい。勝手な願いだけど踏ん張って!

さらに付け加えておくと、最近は日照の強さが増してきて気温も上昇しているからか土の乾くスピードが速いです。そんな乾いた大地にカルキを抜いたお水をバシャ―ってかけてキュルキュルと水がしみこんでいく様子を眺めるのはちょっと愉快です。元気に種をこさえてほしいなぁ。

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みずみずしい。青々している。元気な子だ。(枯れてるのはポピーちゃんです)

日本の我が家にはペットはいないので今はこのホウセンカちゃんたちだけが家庭内で唯一の健気さで癒しをくれる生物です。飼えるものなら犬ちゃんも猫ちゃんもエビちゃんんもお魚さんも飼いたいところではありますが。

 

日射が熱いって話に関連して一つラーメン噺をはさませてください。この前兄と鶏ベースのラーメン屋さんに行ったのですが、そこは三密回避のために出入り口のドアをあけ放ち(網戸は閉めてある)、エアコンは入れず、やや風力の心もとない扇風機が一台壁に取り付けてあって首を振っている状態で、端的に言うと無茶苦茶暑かったのです。風が吹かないのに気温は外と同じなので実質体感温度は外よりも暑い。そして来店時間は気温が最大になる二時前後。OH MY GOD(でも私は無神論者かな). It was deadly hot. I sweat very much so did my brother. Large drops of sweat appeared not only on my arms and face but on my legs. Therefore, I felt a bit uncomfortable to eat sufficiently heated ramen even though the high temperature is usually a key factor to make ramen delicious. (訳:手とか顔に限らず、足の方まで汗のしずくができてしまうほどに暑かった。ラーメンもこれまたホッカホカで、いつもであればこの熱さがラーメンをおいしくする要因の一つなんだけど、今回に限ってはちょっと嫌だった)ですが、お味はいつも通りの期待通りのおいしさでした。

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話のラーメン。濃厚な鶏だし醤油に、大判肉厚トロトロチャーシューが覆いかぶさる!

あと今日二本目の親知らずを抜きました。歯親知らずの根っこが曲がってて少し骨を削る羽目になってしまいました。(削った部分って歯医者さんの独り言聞いた限りでは再生するそうです。骨折と同じものか)故に前回より歯茎の奥深くが痛い。鎮痛剤の効き目もいまいちで十分に夕食食べられませんでした。辛抱ですね。痛み出す前に抜いててこれだから、痛むまで放置していたらどうなっていたか。私の浅い経験からのアドバイスとして、早めに抜きましょう。(ぜひかかりつけの歯医者さんにお尋ねあれ)

 

 

それでは今回の本題に参りましょう!

 

 

突如の異常事態

私が受験期佳境っていう二月くらいからコロナウイルス(以降はウイルスとする)の話が持ち上がり始めました。それ以来徐々にウイルスに関する社会の関心が強くなり、国内外問わず感染者が増加し始め、世界中でロックダウンや緊急事態宣言が発令されて経済が著しく低迷。どの株価もダダ下がりだったのかな。感染者数がある程度落ち着き、経済活動再開。日本では感染爆発の予防を国中で呼びかけつつも少しずつ感染者や重症者数が増えている。マクロな視点でコロナ禍を追っていくとこんな感じです。皆さんもこの緊急事態の経験者ですからあまりまとめる必要もないでしょうけども。

 

一年前には全く考えもしなかったです。新種のウイルスが世界的に拡大して経済活動を様々な形で妨げることになるとは。この感覚は東日本大震災の時と似ています。それまでは地震なんて言葉は全然頭の中になかった。でもあの学童の建物内で、長机の下で数分の揺れを味わってからは、地震という言葉を意識の外側には追い出せなくなった。そんな感じです。

 

 

というわけで、今回のパンデミックが私や日本社会にもたらしたものをまとめてみようと思います。

 

 

テレワーク

コロナ禍の前から言われていたことですが、テレワーク化が否応なしに進められている職種が増えました。人って、特に日本人って基本的に古いしきたりに縛られることがまあまああって、そのせいで新しい風習に乗り遅れて損を被ったり。あと多分ですが年齢が上がるにつれて考えが揺るがなくなっていく。保守的なんですよね。だから今までは働くものならば満員の公共交通機関とか渋滞の道路を通ってでも頑張って出社するのが当たり前という雰囲気が日本社会を席巻していた。でも頑張って出歩くことが、大勢の他者に迷惑をかけることにつながる。そんな事態は全体主義の残った日本人には避けたいことだから、自分の守りたい風習を諦めて新しい風に乗り、みんなを守る方針にかじを切った。のでしょう。もしくは単純に無駄な外出を控えるべきという社会の風向きに対して逆らうほどのこだわりではなかったなー、とか。なんにせよこれはかなりのいい影響だと思っています。デスクワークなんて(なんてっていうのに軽蔑の意味は込められてないです。)パソコン数台あれば全然自宅でやってもパフォーマンス変わらんじゃん、会議だってビデオ通話があるじゃない。だから通勤に時間をかけて満員電車でストレスをためることなく仕事に入れた方がいい。そういう自由で無駄な部分を省ける働き方が半ば強制的に導入されてよかった。私の母もデスクワーカーで、よく在宅勤務になってほんと楽って喜んでます。ほぼ毎日自宅での仕事です。

まあテレワークの良くないところは、運動不足、人ととの触接のコミュニケーション不足でしょうか。ですがそこは通勤するか自宅から働くか(コロナ禍が治まれば)選べるはずなので、働き方に選択肢が増えたことがひとつ大事な日本社会の進歩だと思います。時には不可抗力を糧に成長してきた我々。大げさに言えばこれを「適応」と呼ぶのでしょう。

 

人との関わり

テレワークに関連してしまいますが、これから述べることが今回の記事を書こうと思った動機です。外出を自粛するよう呼びかけられ、外出したところで人と接触すれば感染リスクが付いて回る。そんな世の中になったことで、高校を卒業後に私が人と関わる機会がぐんと減ってしまいました。会いたい友達とも感染リスクを避けるために会えなかったり、電話しかできなかったり、遊ぶ回数が理想より全然少ない。

あいにく私の次の教育機関はまだ授業が始まってないので、新しい友達との接点もなく私は何度か精神的な落ち込みを経験しています。日ごろ充実した出来事(友達と話とかして楽しい時を過ごしたり、バイト先でお客様や同僚と温かい経験を共有する)があれば自分が存在することにとりあえず満足できるんですが、まず友達と関わることは卒業以降普通に少なくなるし、コロナ禍によってさらに減少。バイトは精神的、体力的に入れる日数に限度があるので毎日バイトというわけにもいかず、結果人との関わり、心からの充実が不足しているときに憂鬱な心持になってしまうという。

やっぱ一番の予防法、治療法は仲良しの友達を含め親戚とか好きな人に直接会うこと。コロナ禍は人と人との距離を物理的に遠ざけ、実際に会う代わりにビデオ通話などのリモートインタラクションをさせようとしてきますが、一番はやっぱり会って同じ空間と時間を共有すること。この体験とその記憶が人を、少なくとも私を一番幸せで充たしてくれます。

 

要約すると、私はコロナ禍で人との心温まるコミュニケーションをとる回数が減って落ち込んだりするが、それ故に人と直接会って関わることのすばらしさをかみしめることができた。そんな自分語りでございます。

 

人々の健康意識の向上

これも言わずもがなですね。多くの人は感染して苦しい思いしたくないし。だからマスクして節目でしっかり手洗いやうがいして、どこかの知事さんがウイルスに有効かも、っていったらみんなこぞってうがい薬買って。わたしはそのニュースすぐは聞いてなかったしもともとうがい薬使っていたので売り切れても困りませんでした。最も不憫なのは、たまたまうがい薬切れて買いに行ったらなんでかどこも売り切れっていう方。はやく在庫復活することを願いまする。

それはさておき、前述の感染対策に加え様々な外出場所でのこまめなアルコールの消毒の喚起など、もともと清潔で健康だった日本人が、さらに潔癖に向かって言っているではありませんか。このように健康に対して敏感かつ積極的であることはいいことだとは思います。ですが私も、そして読者の皆さんのうち何人かも感染防止に気を遣いすぎて、帰宅後は外に持っていってた水筒や携帯をアルコール消毒しなきゃ、髪の毛も汚いから触ったら手消毒せんと、って感じてそうしている自分が嫌です。もっとストレスフリーで過ごしたいのー。

健康に問題ない程度での自分の妥協点をそろそろ見出したいです。

 

あと医療従事者の方をはじめとした日々感染リスクを背負いながらも社会維持のために活動して働いてくださっている方々、どうもありがとうございます。ちなみにこの言葉は普段でも当てはまります。いつでも交通事故にあったりインフルエンザにかかってしまうリスクはあるので、たとえ誰かが自分の生計のため、趣味のために働いていても、それはどこかで社会維持につながってる(そうでなければその仕事は成立しないと考えている)し、それは一定の感謝に値するものではないでしょうか。

 

 

編集後記

親知らず、骨削ったことで痛みに前回とどう違いが生じるかが気になります。痛みよどうか早く収まって、歯茎も骨も再生して、快適に食事ができるようにしてくださいまし。

 

今回の題材では初めに思いついた三点をまとめました。まずは最近落ち込みがちだなーってところから思考が始まって、コロナウイルスのせいもあるよねってなって、母さんはテレワーク喜んでるねってなって、最後見出し三つくらいは欲しいんだよなーって考えていたら健康意識は上がってるよなーってなりました。

 

落ち込みと歯通によって精神が万全でない状態で書き上げたものですので、いつもより首尾一貫としてない文章だと自負しております。読みにくかったらすみません!

遊びたいな!リスクはあるんですが、三密それぞれの要素をできる限り避けて感染に気を付けながら遊びたいです。コロナウイルスの出来事がなければ国内旅してみたかったし。

 

今日の英語は、前述のラーメンのところの長文。ちょっと長い文たちですが、意訳も載せたので読んでみてほしいです!

 

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土用の丑の日辺りに家族で訪れたうなぎ屋さん。ふわふわの食感に染み行くタレ。焼き鳥もうまし。

 

 

それではこのくらいで。

 

今回も読んでくださり、どうもありがとうございます!

 

それではご自愛ください。

 

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