【15】留学⑥ -アメリカンサイズー
こんにちは、yoralyです!
梅雨が明けた模様です。コロナウイルスによっていつもより遅い夏休みの始まりと同じくらいに梅雨明けとは。地球環境も諸行無常ですね。
私は寝ているときの寝相が悪く、若干夢遊病っぽいところもあります。故に夜に寝ぼけた状態で起きて、何かをしている途中で寝てしまうことがたまにあります。昨日だと鼻をかもうと思ってリビングの方まで行って、そこのソファーで寝落ちしてしまった結果、直接冷房にさらされて若干の体調不良です。しっかり布団のあるところで寝たいと願うばかりですが、なにせ寝ぼけていて思考がめちゃくちゃなタイミングでの癖ですので、その癖を矯正するのは非常に困難であると考えております。でも何とかしたいものです。どなたかいいアイデアありませんか?寝ぼけた状態の行動制御は非常に難しいので私には思いつけませんでした。
さあて今回はお見せしたい写真がいっぱいある回ですので世間話はこの程度で!
私的アメリカンズ
さて、今回ご紹介するのはアメリカらしいなと個人的に感じる写真とその補足情報でございます。題名はーアメリカンサイズーになっておりまして、実はアメリカらしくビックなものをまとめる記事のつもりでしたが、他にもアメリカっぽくて皆様にお見せしたいものが見つかりましたのでここの見出しではアメリカンズに訂正してあります。
牛乳パック
一つ目は飲料水の容器。スーパーに行くと日本の紙パックと同じ立ち位置にあるのがこの容器。成分表のところ拡大するとわかりますが、これ一本(もはや横が広すぎて一個?)で3.78リットルございます。この容器と初対面の時は存在感の強さにびっくりしましたし、コップに注ぐのも恐る恐るでしたが、ちゃんと慣れました。私の日本の家族でも牛乳の消費は割と激しいので、案外この容器の方が買いだめして保存する分には楽かもしれないです。まあでもね、、、チョコミルクも同じサイズで堂々と販売しているところを鑑みると、アメリカの食生活には多量の甘味が含まれていることを想像せずにはいられませんね。
半お手製ジュース
我がホストマザー兼私の通っていた高校の数学教師が学校のパーティ用の飲み物として作ったジュース。たしかラズベリー系のジュースにストロベリーアンドバニラみたいなアイスを混ぜております。ラズベリーの酸っぱさが見事にアイスの甘さで打ち消されており、初めての味わいでした。私はなんだかんだ結構気に入って何杯も飲みましたが、他の生徒の反応は私ほど良くなかったかな、、、それにしても、うん。市販のジュースとアイスクリームをミックスするという発想は、私が生涯一人で生きていても思いつかないことかもしれません。この(少なくとも私にとって)奇想天外なアイデアを知ることができたのも、ひとえに異文化交流の恩恵であると言えましょう。
ドーナツたち
三つ目の写真はこちら。とあるスーパー(grocery store)で売られていたものです。まあ日本で生まれ育ったものとして二点突っ込みたいところがありますよね。まずなんじゃその量は!十二個?我が家基準だとドーナツ屋さんに行って買うドーナツの数はせいぜい一人二個ずつで合計八個程度。そしてなんという安さでしょう。四ドル弱とは。近年の為替で500円もかかりません。今書いている現在だと423円もかからないのです。うう、とてつもないカロリー推進国に思えてしまいます。でもオバマ政権の時、大統領のファーストレディがいろいろな商品や外食の料理のカロリー表示を義務づけるようにしたので国民の健康意識は少なからず上昇しているかもしれません。そう願いたいです。
成分表示を見るに、おそらく一つ280キロカロリーです。味の是非は断定しかねますが、良くも悪くもスーパーマーケットクオリティかなー。例えるなら、スーパーごとに販売しているお惣菜のクオリティとか。そんな感じかなと無責任ながらに思います。
はい、四つ目です。はい、ごっつめです。ただ大きいだけじゃなくて、ちょっとめちゃくちゃな表面であるところが実にアメリカ風であります。これお家で調理している様子ですので家庭によっては時たまこういう風景が見られます。とにかくでかい。この写真はそれに尽きます。ちなみに聞いたことはあると思いますが、アメリカ発の料理は素材の味を前面に押し出しているというか、味付けのバリエーションが日本ほど多くはないので、単調な味が多いです。ケーキはひたすらに甘いし、お肉料理は味付けがそんなにされてないのでソースがないとおいしく食べるのは難しい。あくまで一般論と私の経験論ですが、大味です。あとあまりいいお肉ではないのか、ゴムみたいな食感で噛み切れなかったりします。それは日本のステーキ業界とかでもおなじみですね。
Military discount
お次は軍隊がらみ。アメリカでは高校生に対しても卒業してから?の軍隊への加入を勧誘しているようで、私の通っていた高校にもミリタリーデイみたいなので本当の軍人さんがブースを開いていたりしました。そんなこんなで軍隊と国民の距離が日本よりも近い。よって軍人さん(や退役軍人さんも入るかな)に対して割引を行っているお店もありました。この理髪店も軍人さんには三ドルお安くしているご様子。多分、日ごろから国を守ってくださってありがとうございますという感謝の表れなのでしょう。違ったらすみません。9.11のテロ以降より軍人に対する優遇が手厚くなったりしているのでしょうか。気になります。あとですね、余談ですがアジア人の髪の毛は欧米の方の毛と比べて太くて切りにくいそうです。それが原因なのか、アメリカで切っていただいているときはバリカンやハサミがやけに引っかかって痛くて。店員さんの腕を疑ってしまいましたすみません。髪切りにくいアジアン来たなーって少し嫌がられてたかもしれませんね。
ドリンクの入れ物
最後にまた食べ物系に戻ります。アメリカのコンビニには(私の生活圏は主に写真のサークルケーの独占市場だと思うが、)自分で容器をとって好きなドリンクを注いで蓋閉めて買うシステムがあります。(ドリンクの入れ方は日本のドリンクバーと同じです。)サイズは二つあって、このサイズが大きい方で一般的。これおいくらだと思いますか?答えはですね、89セント。どんなドリンク入れても89セント。スプライト、マウンテンデュー、ドクターペッパーとか、コーラ、確か選べるものは全部炭酸飲料でした。おったまげますよね。多分500ミリリットルのお水のほうがお高いです。
確かに同じコーラでも、コンビニで入れるコーラよりペットボトルに入っているものの方が味はしっかりついてるし、炭酸もいい具合だとは感じました。ですが、こちらは何といっても大容量。一リットルくらいかな。車社会のアメリカにとって、ドライブのお供は大容量の方が好都合なのであります。コーラをおいしく飲むことよりも、コーラ気分を味わえることの方が大事なのかもしれません。しかし純粋なお水よりも清涼飲料水の方が安いっていうのは若干私の常識を覆しました。日本はお水が豊富だから純水を製造するのもお茶の子さいさいかもしれませんが、砂漠のアリゾナではそういうわけにはいかないということでしょうか。そういえばコロナウイルス対策のために、このドリンクシステムも変革を迫られていたりするのでしょうか。例えばお客さん自身が容器にドリンクを入れるんじゃなくてドリンカーみたいな人がお客さんの要望を聞いて用意するとか。
番外編~ただ紹介したいです~
最後の最後は、日本では見られないような光景を収めたアメリカでの様子をお送りします。
編集後記
今回は以上となります。
grocery store
スーパー(食料雑貨店)
留学記事を書くとなると、最近は数多あるアメリカで撮った写真から載せたいものをくまなく探すことになるので、記事を作成するのと同じくらいに写真の選別に時間がかかっています。その努力が皆様の好奇心をそそり、新しい発見となっていれば幸いです。
なにか小さいことでも構いませんのでご要望ありましたら、コメントや私の連絡先知っているかただあれば直接メッセージください!
今回も読んでいただき、どうもありがとうございます。
熱中症に気を付けて、日中の外出は塩分と水分補給を怠らずに!
それではご自愛ください。
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