yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【38】ロンドンにて長崎旅行を振り返ってみる(その1)

長崎に旅行行ったなー

こんにちは!yoralyです。ロンドンはすっかり寒いです。これでもまだ本調子じゃないよ、っていろいろな人がおっしゃるので(まだ冬じゃないのでね)さすがにユニクロで四種類あるダウンの内二番目に温かいものを購入いたしました。一番温かいものは動物の毛のふさふさ見たいなのがフードについておりまして、あのデザインが嫌なのともし本当に動物の毛だったら動物の不要な殺生に加担したくなかったので、あと登校時はジョギング頻繁にするので暑くなりすぎちゃうのを危惧して二番目にしました。二番目はフードも無くてすっきりした見かけですし、使われてる色は一色だけな故にシンプルで私好みでした。

 

さて今回は前回宣言した通り長崎に家族で旅行に行った時の振り返りをしようと思います。前回がしんどいテーマだったので今回はお気楽で行きましょう。内容自体は誰得ってやつですが、読んでいるうちにのほほんとした気分になっていただければ良しとしましょう!二泊三日の家族旅行の振り返りをどうぞお楽しみください。

 

 

家族と飛行機で

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長崎中心街overview. 様々な歴史がここで紡がれてきたと思うといろいろな気持ちが湧いてくる。

旅行当日は朝早く起きて朝早くに家を出て、羽田空港まで行って飛行機に乗り長崎の空港に到着。飛行機内では、アメリカ日本間の搭乗4回もしてて(酔い止め飲んでたからだろうけど)気持ち悪くならなかったので東京長崎間の2時間ちょっとなんて余裕でしょって思って余裕ぶっこいて酔い止めも飲まず、アナと雪の女王2を観ていたらはいどっこい酔いました。危なかったです。ちなみに帰りの飛行機ではちゃんと酔い止め飲んで何も見ないで帰りました。

余談:実は兄は結構飛行機が苦手です。だから海外とかも基本行かないって言ってるんですが、今回の旅行は結構食べ物巡りの側面が強かったのと彼が食べ物大好きだったので、兄も怖いのを我慢して長崎ではもぐもぐしてました。怖いけどおいしいもの食べるために我慢して飛行機乗る兄なんかかわいい。。。家族びいきかも?

長崎定番の郷土料理?

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な・が・さ・き・ちゃんぽん!父さんに口酸っぱく本物は旨いぞ!って言われてたけど本当に段違いのおいしさだった。

空港からのバスに乗ってやってきたのは中華街。いざや目指すはちゃんぽん店。期待を込めて麺をばすする。Wow!(確か)柔らかめの中太麺!そしてそれと相性抜群のトロトロ系スープは大量の海鮮と野菜のエキスが凝縮してうまみと滋養のダブルパンチ(といっても優しい味わいです。決して刺激は強くない)!さらにいくら食べてもなかなか減らない程の具だくさん。本場のちゃんとしたちゃんぽんはめっさおいしかったです。やっぱり本場ってとてもおいしい。本場でおいしいからこそ他の地域にも広まるんですよね。別の場所の本場再現がおいしくないからって本場も大したことないだろうって考えるのはお門違いなことが割とありそう。おいしくないんじゃなくて嫌いな味なら本場もで刺さりにくいだろうけど。家族四人ともおいしくいただきました。(母だけ焼きちゃんぽん?汁なしのちゃんぽんを食べてました)

長崎の町並みは

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大通りの真ん中に歴史あり。

さて長崎の景観はというと、基本観光の中心はこの路面電車でした。これに乗れば眼鏡橋原爆資料館も港近くの公園も全部行けます。乗客は確かお年寄りの方から学生さんまで幅広く、観光以前に地元の方々の大切な足としての役割を担っていました。

東京と比べると建物の高さは平均して少し低めなきがしましたが、その分空が広かったです。町並みはあまり新鮮味がないのですが、路面電車の存在が長崎の景色を特別なものにしてくれていました。

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中華街のはずれで撮った写真。もはやこういう面白い場所ではいかに自分も面白いポーズをとれるか、毎回真剣に考えている。その方が楽しく撮影できる。あ、ちなみに一風堂好きです。いろいろ好きなラーメンの内の一杯。

 

次回に続く

とこんな感じでだいぶリラックスした感じで執筆しております。もうしばらく長崎の思い出がありますので、すぐ次を執筆しますね!

YouTubeやっと始めましたよ!

www.youtube.com

いろいろ考えましたが実名を載せてやっていくことにしました。動画では主に日常の一コマをお伝えしていきます。

ブログでは小難しいこととか写真載せたい内容をメインに発信していきます!これが単なる承認欲求にとどまらず、どなたかの幸せのかけらになれるよう頑張ります。人のよりどころになることを目指すということは、同時にそれをやめたら困る人が出てくるかもというリスクを覚悟するということ。大学生活の中にうまく組み込んでいきますぜ!

それでは長崎旅行の振り返りNo.2でお会いしましょう。

今回も読んでくださり、ありがとうございました、

今後もどうぞご自愛ください。

 

 

【37】人と依存、そして極度の依存をどう抜け出すか

みなさんこんにちは、できれば電子機器から離れた生活を心掛けたいのに大学に進学したばっかりに電子機器がないと授業準備ができないのと、イギリスでいろいろ体験しに来ているばっかりにいろいろな人との交流を電子上でやり取りせざるを得ない状況が続いております、yoralyです。その学業や経験のできる状況にいられることは少なからずありがたいことですが、その分他のことができなくなるのも間違いないです。週末のどっちかならaway from electronic deviceできるかな。。。一日じゃなくても、起きてる間の6時間とかなら実行可能だな!何かに依存しすぎるのははたから見ても格好悪いですし(おらでも見てくれは気にする)、いざその対象が失われたタイミングで自分を失いすぎるのも嫌だし怖いですからなるべく依存は色々なものに分散したいと思っています。

ーこのままのテーマで今回の記事参りますー

そう考えてみると人って自分の精神や肉体だけではできることがあまりに少ないので日常では他人や学校っていうコミュニティやロンドンっていう空間やスマホみたいな物など、本当にたくさんのものに頼って(=依存して)生きてますね。そんでその中で特定の依存物に関わる時間や気持ちが度を越すと一般的にはアカン段階の依存症とみなされると。

うーん、その依存が必ずしも悪いとは言えない点も難しい(画家が筆を握り続けて傑作を連発して何が悪いみたいな)。それが生業ならなおさら。画家の例のように依存が奨励される場合もありますものね。結局は自分が自分の依存している対象、状態を日ごろから客観的に認識して、依存対象が無くなった時とかのリスクとか見てくれを考えたときに「別にこれでいいや」なのか「もうちょっとこういう依存形態にしていこう」って思うかで変革の必要性を判断すればいいと思います。

 

あと今思いつきましたが依存には二種類ある気がします。

自ら頼るものと、

外的圧力で頼る場合。

とはいっても両者の間にあるグレーゾーンも当然あります。もともと山登り好きだし友達によく誘われるから毎週末てっぺんとってるみたいな(しょうもない言い方ですけど意味が伝わることを願います)

自分の自由時間とかで一人でにやろうと思うものは結構ピュアな前者で、家族や知り合いからの(ときに暗黙の)期待を受けて行うこと(家事、お出掛け、クラスでのいじられ役、あとは役職とか)は後者よりですね。後者を入れると「依存」の様相がだいぶ抽象的でややこしくなってきますな。

 

依存の変革をしたい場合

なんか見出しがマニュアルみたいになってます。先ほど自分を客観視したときに変革したいか否かって書きましたがそれで変革したいってなった場合どうすればいいかを考えてゆきましょう。(今書きながら考えてる、なかなか調子がいい!最近ブログの脂の乗りがいい)

1. away from 依存対象

もう第一ステップこれです。いったん距離を置いた方がいいと思うののやつです(恋愛で傷心状態の方がいましたらすみません)。でもまあ恋愛関係もこの記事の解釈でいくとお互いへの依存(=頼りにする状態。すべての恋愛関係がそうであるとは思わないが)になるので間違ってはいません。なので距離を置きます。

わたしはまだ多分極度の依存状態(四六時中本当にそれと関わっている)になったことがないので本当の依存の厳しさ、依存から離れる難しさを理解できてないとは思いますが、離れないと時間的にもみなさんの頭の中の思考スペース的に「新しいこと」をはさむことができないのです。起きている間の90%がゲームで埋まってたらそれをある程度取り除かないと他の物を入れる余地が生まれないのです。だからまずaway。

 

2. 隙間に新しい風を

そんでawayしたら空いた時間的なスペースと頭のスペースに新しいこと(人との関わりも含む)を少しでも入れてみましょう。

あるコミュニティにどっぷりつかりすぎていやだったら別のコミュニティを探してみたり自分で遠出をしてみたりすればいいですし、電子機器から離れたければ放り出して河川敷を自転車で疾走すればいいじゃないですか。スマホはお留守番してもらってお財布だけポケットに突っ込んでラーメン次郎(すんごい具だくさんのごっついラーメン)をこれでもかと胃袋に放り込めばいいじゃないですか(サイクリングで運動してるので摂取カロリー軽減!)。

いきなり開けたスペースをすべて別のもので埋めなくてもいいと思います。なにもしないでぼーっとしたり、目を閉じていろいろなことに考えを巡らせてみたりするのもアリです。(そのまま寝落ちするのもまたいい休み方!)今まで特定の依存でキッツキツだった時間や頭の中を少し休ませてあげてください。

そうやって隙間に生まれた新しいことやゆっくりしたひと時を味わったら(禁断症状も出てくると思うので)少し前の依存に戻すのも一手。言い方嫌かもしれませんが、多分禁煙治療のメソッドと似ていますね。一気にニコチンを止めるのは難しいから長期的に、少しずつその摂取量を減らしていく(前に知った治療法なので今とはもう違うかも)。それと同じで、ゲーム依存の場合だったら、一旦(一瞬?)ゲームを我慢して新しいこと(例えばバイト)をはさんでみてまたゲームして、それを繰り返すうちに新しいことにも価値が見いだせたなら少しずつゲームの割合を減らしてバイトや他の事への時間を増やせばいいのです。(あと別にゲームをゼロにする必要はない。極度の依存状態が解けたら適度に依存すればいい)

それともし新しく始めてみたことが自分に合わなければ、時間かかってもいいからまた他のものを探してみてほしいです。新しいものに踏み出すのは緊張しますが、それ相応に得られるものがあります。きっとそれは、自分に合わなかったときでも。

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ラーメンへの極度依存?ええ、でもまあ他の食事で栄養バランスを保ち塩分を頑張ってカットしてあとは適度に運動してれば大丈夫だと信じている。中国のらーめんin Londonおいしかった。
3. 新しい依存への度合いを調整する

先ほどの例の続き)ゲームを減らした代わりに、今度は新しく別の依存を始めることになりますが、依存自体が問題なんじゃなくて課題は特定の対象への極度の依存(&それを変えようと思っている意志)ですので、新しい依存対象に悪い方向に依存しすぎないように気を付ければいいと思います、新しい依存を見つけた後も定期的に自分の依存状態を客観視してあかんことになってないかチェックすることは大事です。おそらく極度の依存はめっちゃ本人の思考と時間を占めているはずなので、新しい依存は一つじゃなくて複数にすることでそれぞれへの依存の度合いは軽減されるはずです。

私にとって、一つのことを極めること、それは尊敬に値することが多いですが、様々なことに精通し、経験豊富で多角的に思考、行動できる人もまた尊敬に値します。(尊敬に限らず両者必要で大切な存在です。)極度の依存から抜け出したいときは、この後者を目指すイメージがいいのかな?前者はわかりかねますが、後者にはたくさん新鮮な発見があると思いますよ!

 

私は数年前だったら携帯ゲームにすべて費やしていた時間を代わりにこのブログに置き換えたり、過去の動画を見返してほほえましく思ったり(友達との時間や学校行事を振り返っております、ホームシックより高校生活シックかな?)木削りのアイデアを書き出してみる時間に置き換えています。週末なんかたまにまたゲーム時間が暴走しちゃいますが、ひどかった時期に比べればだいぶゲームにかける時間と頭の思考は減らせてると思います。みなさまも必要に応じてお試しあれ!

なにか新しいことについてどんなことしたらいいかアイデアが欲しければ私にコメントとかで聞いてくださってもいいですし、友人に相談してみるといいと思われまする。

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おお!あれをみるんだ!指人間がタワーブリッジの上を闊歩しているぞ!あれ、でもよく見るとなんか。。。

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はいおらでした。茶番!この体勢めっさきつい

まっとめー

そんなこんなで、依存についての持論(といっても結構突発的に思いついて執筆含めて1時間と10,20分で展開してったていう自慢です。ご了承ください)と依存についての考え方、そして極度の依存状態の改善アイデアを述べさせていただきました。いつもそう思って書いていますが、この内容がなんとかみなさんの一助になれば幸いです。ちなみに依存とは少し違いますが下記の記事も電子機器との葛藤に触れていますね。ここらにきて考えることが二週目に入ってる?(同じことを周期的、定期的に考えてる?)まあ同じyoralyですから同じこと考えても普通ですし、内容割と違うのでいいでしょう!

 

yoraly.hatenablog.com

ちなみに今回も本題に入る前の雑談が本題を乗っ取っちゃったパターンです。本当は「ロンドンにて長崎旅行を振り返ってみる」ってやつでした。これが次回予告かも。こういう執筆力?文章力?は一人の時間にいろいろ考えごとして日記を長年書いてきた賜物でしょうか。頑張った認識はあまりないけど今までよく頑張ってきたね。これからも思考と日記、続けていこう。

 

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今月のアクセス数とても多いです!順調ですね!ありがとうございます。

あと今月は投稿も多かったですが改めてアクセスたくさん!嬉しいです。

大学も学業にサークルにお出掛けに任意参加のウェビナーに大忙しです。嬉しい悲鳴です。またyoralyの近況報告もしようと思います。

それでは今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

どうぞご自愛ください。

【36】しんみり寂しめな今日この頃(短め)

こんにちは、yoralyです。短編です。

 

前回投稿したばかり(昨日だ)なのですが、今すっ、と寂しいのでその気持ちをつづっておこうと思います。

ロンドン、基本的に自分一人で生活してて、友達と過ごしている間は気持ちもほくほくするけど自分の部屋に戻った時に、一人の孤独感を感じる。それは家族、ルームメイトの不在ゆえである(あまのはしだてと凹はいてくれるのだが)。日本には気兼ねなく一緒に馬鹿笑いできる兄と、いろいろ思って優しさと安らぎををくれる母と、日々がより楽しくなることを体を張って教えてくれる父の三人がいるけれど。。。。

アメリカの時はホストファミリーがいてくれた。アメリカの母と父がいてくれたことで家族の感覚があった。面倒見が良くて甘えられるような母がいて、厳しいけどジョーク言って笑わせようとしてくれる父がいて、自分と性格のよく似た頼れるベトナムブラザーもいて。

そういう日常の心の支え、安心感たるものが、ロンドンには未だない。寂しいものである。いてくれるとしたら、いや、いてくれるだけありがたいのは間違いないが、日本からの先輩とか、各国からやってきた同級生、外で一期一会で出会う温かい人達。だけどここには、一緒にいてふわっと安心できる、いるだけで温かい気持ちになれる人間関係は築けていない。それはまあ恋人かもしれないし、仲の良い友人かもしれないし。なんにせよまだいないので、とりあえず一人で過ごす夜が、ときどきひりりと寂しくなったりするのです。

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とここでロンドンのタンタンメンが乱入!牛筋うまいし麺もタンパク系つるつるでなんていうか、担々麺ではないんだけどロンドン料理って感じの上品さとおいしさがある。

そしたらでも、温かいものを飲もうと思います。日本とかアメリカだと基本的に飲料物は9割冷たいお水(残りの大半は牛乳か)だったので温かいものを自ら用意して飲む習慣が点でございませんが、物理的な温かさが心をしばし安心させてくれることを忘れずに、適宜ホットミルクやココアを飲もうと思います。ココアはカロリーなので牛乳メインにするつもりですが(牛乳にもカロリーはありますよ?)。

 

そんなわけで海外での長期滞在はアメリカのアリゾナに次いで二回目ですが、前回はあって今回に足りないのは家族の温かさ、もはや家族愛といってもいいかもしれません。一人暮らし初心者誰もが多かれ少なかれ実感することなのでしょうな。

サボテンさんに加えて人間のルームメイトがいてくれたら安心感の点においてはせめて良いだろうに。

まあ日本のお家にいても私一人で夜を越すことになったらそれは寂しいものです。んでロンドンではそれが毎晩続いているような感覚でしょうか。私は人と関わることが好きな反面、寂しがり屋だってことでしょうね。あの何かに熱中したり(主に木工制作)ぼーっと考えごとしているときは基本一人でも問題ないし一人の方が良かったりしますが。それ以外の時間は好きな人たちと同じ空間と時間を共有して過ごしたいものです。

それってホームシックだろう?いいや厳密にはアメリカの状況も恋しいのでファミリーシックってところじゃないでしょうか。もしくはaffection不足か。

二年生になったらまたUCLの寮に入れる保証もないので気の合う(あと価値観が合う)人とシェハウスだからシェアルームして生活したいなと思ってます。そしたら寂しさも減らせて楽しくて温かめな日々が過ごせそうな気がします。UCLには(今のところ)温かい優しい人が多いので気の合う人にも出会える可能性はあります。もしくはもう出会っているかもしれませんね、今後もっと仲良くなる人に。

先のことはわかりませぬ。来年のことを言えば鬼さんに笑われてしまいますしね。でもまあそういうポジティブな希望をもって今日もゆっくり静かに夜を越すyoralyであります。あと今聴いてるクラシックピアノのBGMも、少し温かくなれるスイッチです。

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温かいつながりで自炊のポトフをどうぞ。お水少なくて意図せずスープが濃厚。これもまああり。倫敦(ロンドン)に来て初めてのちゃんとした料理。

一夜でも多く、おら含め多くの人がぬくぬくと温かい気持ちで夜を越せるといいな。

 

今回も読んでくださり、ありがとうございます。

よかったらこの寂しがり屋にコメントを恵んでくだされ。

(多分このくらいの長さで更新頻度上げた方がいいのよね、、、)

なにはともあれ、今後もご自愛ください。

 

【35】やはり、死は人を生かす

こんにちは!yoralyですます。

今回はとても心に訴えかけてくる2ちゃんねるのスレッドを動画にしたものを見つけたのでシェアさせてくださいの投稿です。短めです(のつもりで書いてたらいつも通りの長さになりました)。

 

まずその動画を紹介しますが正直私の感想と動画どっちを先に見るべきかはおらにもわかりません。素直な状態で見てみたい場合は先に動画を視聴されることをお勧めします。

(2チャンネルってときに治安が悪い印象とかありますがこれに関してはそういった雰囲気は無かったです。人の温かさと生き様がひしひしと伝わってくるものでした。動画内では後半ほんの一瞬そんなに褒められたものではない単語が映ってますことはご承知おきください。)

最後まで強く生きた方の話

www.youtube.com

このスレッドでは先があまり長くないという事実に直面した2チャンネルのいち利用者さん(VIPさん)がそれを報告するところから始まり、他の利用者さん達とやり取りしながら限られた時間を過ごしていく様子が見られます。実際のスレッドは見ておりませんが。

見てる途中からもうなんか涙が止まらなくて、見終わってしばらく経っても思い出してはまた涙があふれてくる、心に染み込んでくる内容でした。(もしかしたら私の感情移入が強すぎるだけかもしれなくて、読者のみなさんにはそんな響かなかいかもしれません。)

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ここで新しいルームメート紹介!左があまのはしだて、右が凸凹のぼこ。仲良し友人二人にそれぞれ名付け親になってもらいました。

何がそんなに泣ける?

うーん、やはり自分に迫る死を知ってから絶望するんじゃなくて、(延命措置も含めて)悲しさを抱えながらも残りの時間を健気に生き抜いているところでしょうか。楽しもうとしている、そして楽しそうである、それがとても微笑ましいことであるのに、そこには常に近い終わりが見え隠れしているという。この幸福感の中の静かな寂しさがたまらなく涙を誘うのだと思います。

確かにみんな実感できないだけで、余命は誰にでもありますし、我々はあまねくいつか逝去します。(まあ余談で死ぬまではぎりっぎり誰にも不老不死の可能性が残り続けるが)冷たく言うならそれがこの動画の方にとってはすごく明らかな形でしかも目の前に現れただけだということになります。でも、(余命を自覚したことの無い私が言えたことではないですが、)終わりが近いからこその原動力、吹っ切れ(社会的責任は負わなくていい、退職や学校中退をする勇気がでる)とかエネルギーが湧いてきて、残りの日々を、多分割と楽しく過ごせたんじゃないかなと、思っています。

自分にはどんな学びがあるか

人には期限が近くならないとやりたいことや仕事がなかなか進められない習性があるそうです(パーキンソンの法則の第一法則をご参照あれ)。

例えば

ゴールが見えてる-->焦燥感-->計画、やりたいことを行動に移せる

ゴールが見えない-->焦らない-->無計画、ゆったり生きてしまい、なかなか行動できない。

このゴールを物騒ながら死期に置き換えた場合も、割と同じことが言えるともいます。おまけに一般的には人生まだまだ先がある(はずだ)からやった方がいいとされること(大学卒業とか資格取得、貯金etc)をはさむ必要があるので、それらに重きを置く日々が続いてなかなか自分が望む生き方、生活を送れないことが多い。

つまりこの動画を見て、「余命宣告あろうとなかろうと、いつ人生が終わっちゃうかわからないんだから毎日全力で生きよう」って思うのは、難しいと思うのです。繰り返しですがそうしようと思っても、大学とか仕事とか家事とか、「人生の先を見据えた用事」達のせいで実行に移せない。

じゃあこの動画を見てどうするんだべ、と。今生きているおらたちは彼(彼女ってことはおそらくないと思う)から何を学ぶべきなのかと。そんなに真剣に考えなくてもっていう意見もあると思います。おっしゃる通りべつに必ず学ばなきゃいけないなんて決まりはありません。でもなにか心得ておくべきことがあると思うのです。そう思ってしばらく考えた結果出てきたのが。べつに新発見ではないと思うけど。ありきたりかもだけど。

毎日幸せを見つけながら生きること。

これかなーとおらは思います。大なり小なり、おらから言わせれば、おらの周りにはありがたいことに幸せが結構あります。日本に変えれば大好物のラーメンのお店がいくらでもありますし、自分でつるっっっっつるに磨いた木工作品はいつ触っても気持ちいいですし、布団にくるまりながら浴びる朝日はたまらなく温かいし。時には英語の劇で優秀賞取れたり、難関かもしれない大学に合格できたり、自分の好きな人達と遊んだ日々は常に胸が温かいし、この蜜柑は甘いし、ロンドンの道路整理のある男性の笑顔くしゃっとなっていいし、、、、、

いっくらでも私には幸せが見えます。ついでに悲しいことや辛いこともありますけど、その分幸せもたくさんあります。(過去記事でも熱弁したはず)

毎日に幸せを感じて過ごすこと。見過ごしてしまいそうな幸せをしっかり実感すること。それが自分の総合的な幸福感につながるだろうし、おそらく死ぬ間際、内省する暇があったら、当然未練はあるのだろうけど、でも人生振り返って、割と楽しく幸せに生きられたかなって思える。そんな気がする。

あ、でも無理に幸せだって思おうとするのは良くないかもしれません。人に言われた幸せを探すだけじゃなくて、いろいろな場所でいつもよりもう少し周りに目を向けてみて、思わずこころが温かくなるものを幸せと呼べばいいと思います。私の場合は小さくても綺麗な道端の花とか、人に道を譲った時の自己肯定感とか、そんな感じです。人それぞれでいいと思います。(でも他を傷つける形の幸福ではないことを祈ります)当たり前だと思っているものにも注意を向けてみると、案外それが幸せなことだったみたいなこともありますよね!

色々な方向に話が行きましたが、とにかく死ぬ間際のためとか、幸せな人間であるためというよりは、普通にそういう幸せ見つけたときって心がぽって温かくなって嬉しくなるので、そのために周りを見て幸せを探してみていただければと思います。より多くの方に同じ気持ちになってもらえたらなあというほぼ20歳(まだもう数か月)の意見でした。(こっぱずかしい内容なのかもしれない意識はありますが、私は割と平然とこういうのを書いたり友達に話をしちゃうタイプです。)

あとは

あとは皆様各々にも動画を観た感想とか思ったことがあると思います。なんか温かい気持ちが残ったら、その気持ちも大切にいたわってあげてください。

ちなみにはてなブログにログインせずともコメントができるようになっているはずなので、よろしければコメントもお待ちしています!

あと本投稿は私の結構原点的な投稿の続編みたいな感じにしました。こちらも読んでおくと私の信念のベースがより分かりやすくなるかもしれません。よろしければ。

それにしても割と書いてきましたね。じわじわながら積み重ねとはこういうものだ。

 

yoraly.hatenablog.com

 

というわけでここまで読んでくださった方に向けて最後によくわからないけど著者の写真をあげておこうと思います。(実はyoralyのプロフィール画像にもちっちゃく顔出てます)

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ファンデ時代からの友人とのお出掛け。疲れが噴出したのか、次の日に寝込むことになることをこの時のyoralyはまだ知らない。

 

ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました。

今後もどうぞご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

【イギリスビザ】ビザセンターの注意点

イギリスビザセンターで気を付けるべき2点

こんにちは、yoralyです。

今回はいつも読んでくださる方に加えて、イギリスビザ取得を目指す方々も見て下さる可能性に配慮して灰汁少なめの書き方でいきます。

トピックはイギリスビザ申請の、さらに細かいビザセンターに関する注意点です。

*イギリスビザセンターについてのブログのため、ビザ申請の仕方に関するいろはに関しては最初の方に少しだけしか触れていません。申請に関する情報をお求めの場合は大変投げやりではありますが、加えて他の方のブログをご参照くださいませ。

*それから私は外部の申請サポートとかは全く使わず自力で申請をしたのでそれらのサービスを利用したときとは違う説明になっているかもしれません。ご承知おきください。あと個人によっては違う手続きを求められることもあります。

*私はStudent Visaを申し込みました。

*本記事は2021/8/23時点での情報を載せています。これを読んでいる頃にはもう変更点があるかもということを念頭に置いてお読みください。

 

Let's roll out!

 

目次

ビザ申請の大まかな流れ

緑色がオンライン、赤色が実地での手続き

1. オンラインで情報を大量に入力→提出

2. NHS(イギリスの医療体制)に医療保険みたいなのを支払う 

3. VISA申請料金を支払う

4. ビザセンターへの訪問予約をする 

5. ビザセンターに行き手続する

6. ビザのチケットを受け取る(パスポートのページに貼られてくる)

(これは追加料金で郵送してもらうか無料でセンターまで受け取りに行くか選べる)

 

イギリスのビザはまずオンラインで申し込みます。私はUK GOV.ってところでたっくさんの情報を入力して提出しました。多分留学エージェントさんに依頼すれば割とこの作業の大半はやってくださるんでしょうね。申し込みページリンクは下記。(ビザの種類ごとにページが分岐している感じです)

www.gov.uk

まあでも今回は留学という大一番の挑戦を前になんでも挑戦すべしってことで私は外部には頼らずに自分でやり切りました。厳密には優しい母がはっぱをかけてくれたりいろいろ気にかけてくれましたが、全部自分で記入して提出しました。別段書かされることが難しいってことはなく、まあ正確に情報を記入していけば大丈夫だと思います。大量に書かされるので一度にやり切ってしまう場合は集中力が必要かも(いつでもセーブして離脱できますので空いた時間に進めるとかも可能です)。

私もすべてを知り尽くした人間ではないので保証はできませんが、もしこの質問てどういうこと?などの悩みがあればコメントで教えていただければ精一杯回答します。多分留学エージェントさんに聞いた方が正確だし安心ですが、私の場合はお金とかかかりませんので気軽に聞いてください。一個人の奉仕活動ですので!(お答えは精一杯しますがビザの審査が通らなかった場合の責任は負えません。なので最終的には各々の自己判断で申請手続きをお願いいたします!)

 

そして手数料とか保険料を払ったらいよいよ本題のビザセンター訪問予約です。

2021年8月23日時点ではVFSというところがイギリス政府だかに委託されてか(適当ですみません、確証が持てない)ビザ申請の内パスポートの授受や生体認証データ(指紋等)の記録とかを担っています。

そして日本のVFSは東京と大阪の二か所にあります。どちらか行きやすい方に赴くことになります。

訪問予約はいたって簡単です。日付と時間を指定して、あとは追加のサービス(スタッフが必要書類を確認してくれるとか、代わりにスキャンしてデータ化してくれるとか、その日急いでいる場合は早めにセンターでの手続きを行ってくれるやつetc...、すべて有料)をつけるか否かを選択しておしまいです。必要書類を確認してその日を待ち、当日は時間に余裕をもってお家を出ましょう。

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センター近くのビルの人工滝。水の柔らかいこぼれ具合が綺麗。あ、思ったよりも結構綺麗。

VFSホームページの落とし穴

はい、私がこのブログ書こうと思ったのはほとんどここが動機です。東京センターの話です(大阪についてはわかりません)。

英語版のVFSのホームページに載っている東京センターのマップの場所が間違っているのです!

まあ基本的にそれだけです。

下の二つのマップを見比べてみてください。

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英語版。目的地は公園の真ん中。実際そこには本当に古めの建物はあるんだが大間違い。

 

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日本語版。こっちが正しい。線路寄りです。

私は英語版しか見ないで来てしまったので見事に公園に放り出されて、もしかして線路寄りのところ?ってなって走って正しい建物に向かう羽目になりました。そんな意味わからん経験はもうどなたにもしてほしくないのでこうニッチな内容でブログを書いています。

そして日本語版英語版、って言ってますが同じページで言語を変更すると場所が変わっているというよりは同じVFSだけど別々のサイトなんだと思います。適当ですねー。(被害者の切なあきれ)

ということで下の写真の方が正しいので、くれぐれも間違えないように!下に正しい方のリンクを貼っておきます。

https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/gbr/attend-centre/tokyo

 

センターでかかった時間

一番大事なことを伝えたあとは少しだけ追加情報です。私は何も手続き早くなるサービスとか申し込まなかったので、結構待たされました。多分早いサービスを使ったスーツの方々とかにバンバン抜かされて行って、ああぁって思ってました。

具体的な行程をご紹介します。

朝8:25分 センター着(厳密にはもうちょい早くついてセキュリティチェックとか受けてた) 

8:25-9:25 待ち(先客5名、そして後客にどしどし抜かされていく、悲しい)

9:25-9:44 書類手続き(カウンターに呼ばれパスポート渡す等、スタッフさんの対応は優しかった)

9:44-9:56 生体認証待ち(書類が終わるとそのままこの待ちに案内される、先客1人)

9:56-10:07 生体認証(我が肌荒れで一部指紋がすごく読み取りづらそうだった、すみません)

というわけでセンターに着いてから出てくるまで2時間弱かかりました。無課金勢はつらいですね。私の時だけタイミング悪く混雑していた可能性もありますが、センターに行くときはスケジュールを十分に空けておくことをお勧めします。

実に蛇足ですが私はその日午後から友達とラーメン食べてスタバで持ち帰りして卓球してました。今私はイギリスにいますが、日本での良い思い出です。

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友達と食べたラーメン。本マグロの出汁とな。染みる旨さ。

 

まとめ

そんなわけで、とにかくイギリスビザ申請をして東京のビザセンターに行くときは、センターの場所を間違えないように気をつけておくれやす。

あとは(特に無課金の場合は)スケジュールに余裕がある日にセンターに行くとよいと思います。べらぼうに長い訳ではないが、いくら時間がかかるか分からない。

ちなみに申し込みに来てた人は、みんな私(19歳)より年上で大人びた雰囲気でした。コロナ禍でもイギリスに様々な事情で赴かなければならないもしくはラッキーなことに赴ける方々もいるのですね。センターにいた皆様の健康を祈っています。

ちなみに私はパスポートにビザを受け取れるチケットはあるんですけど、どうやらまだビザ自体が用意できて無いようで、ビザ本体はまだ持っていません。(ビザ自体はイギリスに来てから郵便局とかで受け取ります。イギリスの入国審査で見せるのはビザではなくビザのチケットです。(ここはちょっとわかりにくいので聞き流すくらいでお願いします、もしくは質問して頂いても大丈夫です)

あと豆知識ですが、イギリスビザカウンターの傍らにひっそりとニュージーランドビザのカウンターもありました。NZビザのために来てた人は一人もおらず、係の人もいませんでした(スタッフさんはイギリスもNZもどっちも対応できるんでしょうね)。

編集後記

いや、やはり正確な情報を載せるというのは神経を削ります。疲れます。ちょっと仕事みたいに感じられちゃって書いている面白さも自由に書いているときほどは無い。でもその労力を費やしてでも、未来のイギリスビザ申請者さん方には間違った目的地に着かないでほしい。その一心で書きました。ちょっと変な一心ですけどね!これで一人でも目的地を間違えずに済めば幸いです。グーグルマップで調べれば多分ちゃんとした場所表示されますし、たいていの方は大丈夫なのでしょうが。

ではここいらで。良ければ他の記事ものぞいてみてくださいね!

今回も読んでくださり、どうもありがとうございました。

どうぞ今後もご自愛くださいませ。