yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【イギリスビザ】ビザセンターの注意点

イギリスビザセンターで気を付けるべき2点

こんにちは、yoralyです。

今回はいつも読んでくださる方に加えて、イギリスビザ取得を目指す方々も見て下さる可能性に配慮して灰汁少なめの書き方でいきます。

トピックはイギリスビザ申請の、さらに細かいビザセンターに関する注意点です。

*イギリスビザセンターについてのブログのため、ビザ申請の仕方に関するいろはに関しては最初の方に少しだけしか触れていません。申請に関する情報をお求めの場合は大変投げやりではありますが、加えて他の方のブログをご参照くださいませ。

*それから私は外部の申請サポートとかは全く使わず自力で申請をしたのでそれらのサービスを利用したときとは違う説明になっているかもしれません。ご承知おきください。あと個人によっては違う手続きを求められることもあります。

*私はStudent Visaを申し込みました。

*本記事は2021/8/23時点での情報を載せています。これを読んでいる頃にはもう変更点があるかもということを念頭に置いてお読みください。

 

Let's roll out!

 

目次

ビザ申請の大まかな流れ

緑色がオンライン、赤色が実地での手続き

1. オンラインで情報を大量に入力→提出

2. NHS(イギリスの医療体制)に医療保険みたいなのを支払う 

3. VISA申請料金を支払う

4. ビザセンターへの訪問予約をする 

5. ビザセンターに行き手続する

6. ビザのチケットを受け取る(パスポートのページに貼られてくる)

(これは追加料金で郵送してもらうか無料でセンターまで受け取りに行くか選べる)

 

イギリスのビザはまずオンラインで申し込みます。私はUK GOV.ってところでたっくさんの情報を入力して提出しました。多分留学エージェントさんに依頼すれば割とこの作業の大半はやってくださるんでしょうね。申し込みページリンクは下記。(ビザの種類ごとにページが分岐している感じです)

www.gov.uk

まあでも今回は留学という大一番の挑戦を前になんでも挑戦すべしってことで私は外部には頼らずに自分でやり切りました。厳密には優しい母がはっぱをかけてくれたりいろいろ気にかけてくれましたが、全部自分で記入して提出しました。別段書かされることが難しいってことはなく、まあ正確に情報を記入していけば大丈夫だと思います。大量に書かされるので一度にやり切ってしまう場合は集中力が必要かも(いつでもセーブして離脱できますので空いた時間に進めるとかも可能です)。

私もすべてを知り尽くした人間ではないので保証はできませんが、もしこの質問てどういうこと?などの悩みがあればコメントで教えていただければ精一杯回答します。多分留学エージェントさんに聞いた方が正確だし安心ですが、私の場合はお金とかかかりませんので気軽に聞いてください。一個人の奉仕活動ですので!(お答えは精一杯しますがビザの審査が通らなかった場合の責任は負えません。なので最終的には各々の自己判断で申請手続きをお願いいたします!)

 

そして手数料とか保険料を払ったらいよいよ本題のビザセンター訪問予約です。

2021年8月23日時点ではVFSというところがイギリス政府だかに委託されてか(適当ですみません、確証が持てない)ビザ申請の内パスポートの授受や生体認証データ(指紋等)の記録とかを担っています。

そして日本のVFSは東京と大阪の二か所にあります。どちらか行きやすい方に赴くことになります。

訪問予約はいたって簡単です。日付と時間を指定して、あとは追加のサービス(スタッフが必要書類を確認してくれるとか、代わりにスキャンしてデータ化してくれるとか、その日急いでいる場合は早めにセンターでの手続きを行ってくれるやつetc...、すべて有料)をつけるか否かを選択しておしまいです。必要書類を確認してその日を待ち、当日は時間に余裕をもってお家を出ましょう。

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センター近くのビルの人工滝。水の柔らかいこぼれ具合が綺麗。あ、思ったよりも結構綺麗。

VFSホームページの落とし穴

はい、私がこのブログ書こうと思ったのはほとんどここが動機です。東京センターの話です(大阪についてはわかりません)。

英語版のVFSのホームページに載っている東京センターのマップの場所が間違っているのです!

まあ基本的にそれだけです。

下の二つのマップを見比べてみてください。

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英語版。目的地は公園の真ん中。実際そこには本当に古めの建物はあるんだが大間違い。

 

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日本語版。こっちが正しい。線路寄りです。

私は英語版しか見ないで来てしまったので見事に公園に放り出されて、もしかして線路寄りのところ?ってなって走って正しい建物に向かう羽目になりました。そんな意味わからん経験はもうどなたにもしてほしくないのでこうニッチな内容でブログを書いています。

そして日本語版英語版、って言ってますが同じページで言語を変更すると場所が変わっているというよりは同じVFSだけど別々のサイトなんだと思います。適当ですねー。(被害者の切なあきれ)

ということで下の写真の方が正しいので、くれぐれも間違えないように!下に正しい方のリンクを貼っておきます。

https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/gbr/attend-centre/tokyo

 

センターでかかった時間

一番大事なことを伝えたあとは少しだけ追加情報です。私は何も手続き早くなるサービスとか申し込まなかったので、結構待たされました。多分早いサービスを使ったスーツの方々とかにバンバン抜かされて行って、ああぁって思ってました。

具体的な行程をご紹介します。

朝8:25分 センター着(厳密にはもうちょい早くついてセキュリティチェックとか受けてた) 

8:25-9:25 待ち(先客5名、そして後客にどしどし抜かされていく、悲しい)

9:25-9:44 書類手続き(カウンターに呼ばれパスポート渡す等、スタッフさんの対応は優しかった)

9:44-9:56 生体認証待ち(書類が終わるとそのままこの待ちに案内される、先客1人)

9:56-10:07 生体認証(我が肌荒れで一部指紋がすごく読み取りづらそうだった、すみません)

というわけでセンターに着いてから出てくるまで2時間弱かかりました。無課金勢はつらいですね。私の時だけタイミング悪く混雑していた可能性もありますが、センターに行くときはスケジュールを十分に空けておくことをお勧めします。

実に蛇足ですが私はその日午後から友達とラーメン食べてスタバで持ち帰りして卓球してました。今私はイギリスにいますが、日本での良い思い出です。

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友達と食べたラーメン。本マグロの出汁とな。染みる旨さ。

 

まとめ

そんなわけで、とにかくイギリスビザ申請をして東京のビザセンターに行くときは、センターの場所を間違えないように気をつけておくれやす。

あとは(特に無課金の場合は)スケジュールに余裕がある日にセンターに行くとよいと思います。べらぼうに長い訳ではないが、いくら時間がかかるか分からない。

ちなみに申し込みに来てた人は、みんな私(19歳)より年上で大人びた雰囲気でした。コロナ禍でもイギリスに様々な事情で赴かなければならないもしくはラッキーなことに赴ける方々もいるのですね。センターにいた皆様の健康を祈っています。

ちなみに私はパスポートにビザを受け取れるチケットはあるんですけど、どうやらまだビザ自体が用意できて無いようで、ビザ本体はまだ持っていません。(ビザ自体はイギリスに来てから郵便局とかで受け取ります。イギリスの入国審査で見せるのはビザではなくビザのチケットです。(ここはちょっとわかりにくいので聞き流すくらいでお願いします、もしくは質問して頂いても大丈夫です)

あと豆知識ですが、イギリスビザカウンターの傍らにひっそりとニュージーランドビザのカウンターもありました。NZビザのために来てた人は一人もおらず、係の人もいませんでした(スタッフさんはイギリスもNZもどっちも対応できるんでしょうね)。

編集後記

いや、やはり正確な情報を載せるというのは神経を削ります。疲れます。ちょっと仕事みたいに感じられちゃって書いている面白さも自由に書いているときほどは無い。でもその労力を費やしてでも、未来のイギリスビザ申請者さん方には間違った目的地に着かないでほしい。その一心で書きました。ちょっと変な一心ですけどね!これで一人でも目的地を間違えずに済めば幸いです。グーグルマップで調べれば多分ちゃんとした場所表示されますし、たいていの方は大丈夫なのでしょうが。

ではここいらで。良ければ他の記事ものぞいてみてくださいね!

今回も読んでくださり、どうもありがとうございました。

どうぞ今後もご自愛くださいませ。