yoralyの日記 from UK

【現在はnoteに引っ越しました】日本で生まれ育ち、高校生でアメリカ留学を経た現イギリス大学生がいろいろ発信します。

【2】体験するか記録するか

こんにちは。yoralyです。

 

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は自粛要請によってお家にいる時間が長く、今は「スノーデン独白」を読んだり

スプラトゥーン2を遊んだり、ベランダのプランターに一株だけ生き残っているポピーを愛でたり鉛筆画を描いたりスペイン語をかじったりしてます。Lo siento, no entiendo Espanol. ゆくゆくは五か国語くらいしゃべれるようになって関われる人の幅を増やして知見を広めたり仕事を共同でしたいですね。あくまで展望ですが。

 

あと唐突ですがかねてからご紹介したかった木工作品です。最近の個人的な流行はきめ細かくてつやの出やすい手前の黒い木材です。照明が暗めですみません。デスクライトしか照明に使えるのがありませんでした。

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木工作品の一部です。やっとアップロードできた!

 

ではそろそろ今日の内容に入りましょう。

 

 

旅先での葛藤

 

皆さんは旅先で写真とか動画撮りますか?

 

 

 

私は結構撮ります。

その場所がとても印象深くていいなと思うほど、記録せずにはいられないような気分になってしまうのです。(SNS用ではなく自分で思い返すための記録です)(ブログにはその写真載せちゃって矛盾してますが)

To make matters worse, スマホとデジカメで同じような景色を重ねて撮っちゃうこともあって、我ながらあきれます。(スマホはすぐに見返せるように、カメラは高画質で記録するため)

 

そして葛藤するのです。

 

こんな記録とかしなければ、両手も空くし気兼ねなく旅行を楽しめるけど、旅行を思い出したいときに写真とかはうってつけなんだよなーと。

 

(私写真はアングルこだわらないよーって方ならそもそもここまで悩まないとは思いますが、まあこんな風に感じてる人間もいると思って読んでくださいませ)

 

というわけで今回は旅行先での場合に限定して、写真とかの記録をとることのメリットと記録しないことのメリットを共有しようと思います。そしてあらかじめ述べますが、写真撮るか否かの結論は一人一人違うと思うので、あくまでこの記事を通してご自分はどうしたいか考えていただければ幸いです。

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沈みゆくメサ、光陰のメリハリがたまらない!

 

記録しないことのメリット

人類はもともと記録するものを持っていなかったので、進化の流れに沿ってまずは記録せずに旅行することのメリットを挙げます。

 

記録しないメリット
  • カメラやスマホ不要なので手はふさがらず、フットワーク軽く行動することが可能
  • いいシャッターアングルないかなーとか考えなくて済むので純粋に旅行先での体験を味わえる

 

主に上記2点でしょうか。一つ目はスマホとか一眼レフレックスカメラ(私は持ってません)を持ち歩かずに済むので(どのみちスマホは緊急連絡用にいるかもしれないが)荷物が軽くなるし、カメラを持ち続けたり(動きづらさの原因)バッグから出し入れする必要もなくなる(出し入れで時間使う)し、旅先でよりたくさん行動できる、ということです。

 

そして私が大事にしたいのは二つ目です。先ほども書いたようにおらは記録しようと思うと常にいいアングル探しちゃうし(腕がいいとは言ってません)、動画撮影中はカメラまっすぐ構えられてるか気になって景色に注目できない。ならばいっそ記録しないって割り切ってしまえば、なにも気にすることなく目の前の夕日を目に焼き付けたり、ただ草原のそよ風を目を閉じて聞いてみたり、情緒ある路地に懐かしさを覚えながら焼きいか食べたりできるわけじゃないですか。つまり記録しようとしなければ、旅先での出来事や景色を最大限体験できるということです。

 

記録することのメリット

続いて人類が発明した記録媒体がもつメリットがこちらになります。

 

記録するメリット
  • いつでも残る思い出が作れる
  • 他者に自分の体験を簡単に共有できる

 

一つ目はまさにデジタルであることの強みですね。情報の科学の授業で習いました。アナログと違ってデジタルは時間経過による腐敗などの変化が起こらない。だから十年前に撮った写真やビデオは十年前に記録されたときと同じように再生できる。人間の記憶と違って薄れたりほかの記憶とごっちゃにはならないのでそれを再生するだけで当時の様子や景色、人の声や話し方がある意味「完全な記憶」としてよみがえる。いつまでたってもあの感動の片鱗に触れられる、大事なものをとっておけるところがメリットの一つでしょう。

 

二つ目はSNSに代表される考え方。人は五感のなかでも視覚から得る情報が多いと言われているので、旅先で撮った写真(視覚情報の塊)を見せれば容易に自分の旅行体験を共有できるということです。記録があれば、後日友達や親戚とのお話の種にもなるし、ブログにのっけて説得力を増したりアクセントをつけることもできます。

 

整理すると。。。

極端にまとめると、

 

  • 記録するものを持たずに100%の体験をして、年月の経過で少しずつその体験の記憶が薄れていくのか
  • 記録しまくったうえで80%の体験をし、いつまでもその80%の記憶がよみがえるようにするのか

 

あなたはどっちがいいか、ということ。

 

前者は「今」その瞬間を目一杯味わうことに重きを置いており、後者はそういった体験の「後」に重きを置いていることになりますね。記録は自分や他者が見返すことに意味がありますから、いちいち記録したものを見返すことなどしないと考える方は前者に習うのもありかもしれません。

 

極端なまとめ

今を一番大切にするなら記録はすべきでない

未来を大切にするなら記録するのも一つの有効な手段(映像記憶能力のある方とかはいらないかも)

 

そしてどう旅行を楽しむかは自分次第、もちろん自由でございます。

 

 

 

編集後記

私も今を大切にして記録しない人間であれたらいいなあと思うのですが、すんごくいい景色に出会ってもそれを後々はっきりと思い出すことができないんだろうなと思うと虚しくて惜しくて、どうしてもカメラを持っていた方が安心だという結論に至ってしまい、結局いい景色たくさんだ!って言ってシャッターばっかり切ってるのです。

 

でも前者は、おらにも想像がつかない程ストレスフリーで奥深い体験ができるポテンシャルを秘めていると信じているので、今度旅行するときは腹をくくってカメラをもっていかないことにして、スマホも起動しないタイミングを設けるようにしてみます。まだ先のことになりますが、旅行に行くことがあればここに感想を書こうと思いますので気長にお待ちくださいませ。

 

あと私生活での会話での一人称は本当に「おら」なのですが、ネット上やプレゼンなど大人数の前でかしこまった気分になると一人称が私になります。ですので今回は「私」が点在してます。ご了承あれ。

 

今日の英語

to make matters worse

さらに悪いことに

 

こんな風に一記事に一つくらい英語混ぜようと思います。記事のアクセントです!英語に興味のある方には少しは役立つことを祈ります。

 

あと冒頭のスペイン語の方は日本語訳書いてしまうと面白くないので気になる方は調べてみてください。自主的な行動が自分なりの思考、信条の形成につながります!多分!

 

というわけで短めの記事ですが、今回も読んでくださりありがとうございます。

合計アクセス数24で嬉しいです。わが友にも感謝。御ブログ仲間さんにも感謝しております。今後ともご自愛ください。私も健康には気を付けます。それではまた一週間以内に!

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

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