【番外編】自衛隊の大規模接種に行ってきた
こんにちは、yoralyです。
今回は私の記事を初めて読んでくださる方も多少はいるだろうという想定でなるべく灰汁は少なめに、簡潔に書いていこうと思います。
早速本題へ。
モデルナワクチン一回目!
かくかくしかじかでコロナワクチンの接種券が届き、大規模接種の対象年齢が18歳以上に引き下げられたので(私は今19歳です。割とぎりぎりでした)予約を取りつい先日(6月下旬)晴れてモデルナのワクチンを打ってきました!この記事では接種までの一連の流れをご紹介しようと思います。
補足)この情報は2021年6月末時点での情報であり、また素人の体験に基づく情報です。正確な情報の記載を心掛けていますが、間違っていたり抜けている部分がある可能性を踏まえてお読みいただけると幸いです。
1.予約をとる
まず大前提として、自衛隊の大規模接種をするにはお住いの自治体から送られてくる接種券が必要になります。どうしてかというと、接種の予約を電話やインターネットでする際、接種券に書かれている十桁の接種券番号みたいなものを入力しなければならないからです。この記事ではネット予約の方法のみ簡単に説明します。
接種券を受け取ったら(接種したい方は)もちろん予約をします。まずは下記のURLに行って、「東京センターで予約する」or「大阪センターで予約する」のどちらかを選択してください。その先のページで生年月日や先述の接種券番号、市区町村コード(接種券に書かれているはず)を入力すると、予約ページに入れます。その時点で予約できる日に空きがあれば日付と時間帯を選択して先に進み、再度接種券番号等の確認がありますのでそれを終えたら、最後に予約を確定します。
万人に対しての予約サイトですので難しいシステムなどはなく、簡単に予約できました。
2.当日までの準備
晴れて予約が完了したら、少しだけ準備をしておきましょう。
接種するときに必要になるのは
- 接種券(封筒ごと全部持っていけば間違いない)
- 予診表(接種券に二枚同封されている、記入するのは一枚だけでOK)
- 本人確認書類(マイナンバーとか)
の三つです。忘れないように事前に用意しておくといいかも。
接種券にはシールがついていて予診票の右上に貼りたくなっちゃいますが、貼らないでください!当日係の方が貼ります。シールに関してははがす必要ゼロです。
予診表ですが、接種当日の体温は会場で測定するので事前には書かない方がいいです。
仮に予診表に何も記入せずに会場に行ったとしても、ちゃんと記入スペースが用意されてそこで書けるので安心してください。
それからワクチン接種の説明書も接種券に同封されているので、それを読んで副反応とか接種できる条件を自分が満たしているか確認しておくことをお勧めします。
加えて当日の会場への行き方をチェックしておけば安心。
あとは健康管理に気を付けて、なるべくよい体調で接種に臨むことくらいですかね。
3.ワクチン接種する
さあやってまいりました接種当日。私は大手町にある東京会場に行ってきたのでその流れをご紹介します。まあ大阪会場も基本の流れは同じでしょうけども。
大手町駅から会場へ
最寄りの駅から会場に向かわれる方も多いと思います。地図読むの苦手で時間通り会場にたどり着けるか心配な方、安心してください!案内の方が駅の中から会場にかけて何人もいらっしゃるので一度案内の方さえ見つければ迷わないと思います。ちなみに地下鉄大手町駅から会場である「大手町合同庁舎3号館」へは、出口B2aが一番近かったと思います。皇居出口方面に向かっていけば案内の方や会場方向を示す張り紙に出くわしますので、そこからは流れに沿って行けばたどり着きます。
いざ会場入場
案内の人に従い会場につくと入口が4つ(どれに入ってもOK)。まず手荷物検査があり、体温を機械で測り、その温度を印字したシールを受け取ります。そして少し進んで接種券、予診票、本人確認書類を渡します。書類の確認が済むとそれらをクリアファイルに入れて返されます。そしたらまた進んでクリアファイルの色ごとに分かれて椅子に座り、同じ色の人が七人そろったら一階から接種するフロアに移動します。以降はしばらく七人グループで動くことになります。
会場の方についていきながらエレベーターを待ち、エレベーターで上に上がります。接種のフロアは三つくらいありました。フロアについたら次は予診票チェック。1対1でお医者さん?と予診票を一項目ずつ確認していきます。次は個別ブースで問診。どちらの腕に打つかとか決めます。私は左腕にしました。
ワクチンを打つ
問診でお医者さんの最終的な接種許可をもらったらいよいよ接種です(大手町の会場はモデルナのワクチン)。個別ブースに入って荷物を置いて座り、打つ方の袖をまくり上げて待機。ほどなくして二の腕周りを消毒され(事前に消毒でかぶれたことがあるか確認されます)打たれます。針を抜いたらすぐに予防接種した後の例のシールを貼られ、ブースを出て移動します。
打つときの痛みは、ちょっとある、くらいですね。針のあの局所的に差し込むような痛みはなくて、肌の表面辺りになんかちょいと痛みがあるなみたいな程度です。個人の感想ですけれど。でも家族もみんな全然痛くないと言っております。先進的な針なのでしょう。
打ったら
さあワクチンを打ったら次は接種証明の発行と次回の予約と15~30分の経過観察です。
まず一回目接種しましたよーってスタンプを接種券に押してもらい、移動。二回目の予約を取ります。1対1で係の方が代わりに予約してくださいます。「今予約できる期間はこの日からこの日までで、予約が空いているのはこの日の何時からです」みたいに言われるますので、自分のスケジュールを鑑みながら次回の日時を決めて係の人に伝えましょう。係の方はネット予約と同じ感じで予約確定をして、二回目の日時を用紙に書いて渡してくださいます。(注意:同じ会場の他の人も二回目予約をリアルタイムでバンバン取っているので、迷っているとじりじりと空きが埋まっていきます。迷いすぎて都合の合う日時が埋まっちゃうことの無いように!)
無事二回目の予約が済んだら最後は経過観察です。人によって15~30分と観察時間が違いますが、接種をした直後にこの時間まで待機してくださいって時間が書かれた紙を渡されるので、その時間まで椅子に座って待ちます。部屋には時計が複数設置されていて、何分になりましたーっていう係の人がいて、目の前のスクリーンには詐欺啓発映像とかが流れてます。時間になったら時間の書かれた紙を係の人に渡して退出、エレベータを待ち、エレベータで下り、会場を出て、ワクチン接種一回目が終了です。
当日は激しい運動や飲酒は控えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
はっきり言って会場での流れはまず心配しなくていいです。
これでもかというくらい各所に十分な人数の係の方がいるので常に誘導があり、流れに身を任せていれば困ることは何もないです。強いて言うなら落とし物をしないこと(エレベーターで降りる前とかに持ち物確認するべし)と、体調が悪くなったらすぐ近くの係の人に伝えることですかね。
一文で流れをまとめるならば、
接種券を受け取ったら予約、そしてちょっと事前準備をしておいて、当日は落ち着いて流れに身を任せ接種完了って感じです。
少し副反応の話をしますと、私は打ってから数日、副反応として左腕(というか二の腕)を動かすと鈍い痛みを感じます。しかし腕を上げてもそこで止めると痛みは引きます。そしてまた動かすと痛みます。今のところ生活に支障は出ていません。あと少し腫れていて少し赤いです。このまま一回目も二回目も、あまり苦しまずに受けられたらいいなー。
それよりなにより、ワクチンを打ちたい方が全員、なるべく早く接種を受けられることを願います。安全に。
この記事で、接種の仕方が分からなくて不安って方などに少しでも安堵の気持ちをもたらせたら幸いです。
最後ににエゴですが、もしこの記事の語り草とか気に入っていただけたら他の記事も読んでみてくださいませ。
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
今後もご自愛ください。